#if文
if文は条件分岐を行うときに使います.条件式には比較演算子や論理演算子を使用します.
div.py
a = 3
print(a, 'は', end ='')
if a % 2 ==0:
print('偶数')
else:
print('奇数')
実行結果
3 は奇数
if文では条件を書いた後に「:」をつけます.また,pythonではインデントによって処理の塊であるブロックを指定します.インデントでは,空白半角4文字分が推奨されています.
##elif
elifとは他言語でいうelse ifと同じものです.また,if文では最初にtrueだった条件を実行しそれ以降は実行しません.
div2.py
a = 78
print(a, '点の人は', end = '')
if a >= 90:
print('秀です.')
elif a >= 80:
print('優です.')
elif a >= 70:
print('良です.')
elif a >= 60:
print('可です.')
else:
print('不可です.また来年会いましょう.')
実行結果
78 点の人は良です.
##if文のネスト
if文などの制御文の中にさらに制御文を入れることをネストと言います.
div3.py
year = 2000
print(year, '年は', end = '')
if year % 4 == 0:
if (year % 100 != 0) or (year % 400 == 0):
print('閏年です.')
else:
print('閏年ではありません.')
実行結果
2000 年は閏年です.
##最後に
if文は他言語との違いが少ないので基本は簡単にできると思います.自分のペースで学習しましょう.