1.はじめに
秋月で買ったFPGA(MachXO2 LCMXO2-256HC-4TG100C)の書き込み時の配線や設定に関する備忘録です。
当該のFPGAの書き込みのための配線方法はいくつかネット上に情報がありますが、配線方法が人によってばらばらで、そのままだと自分の環境ではうまく動かなかったです。
自分の環境で動いたときの配線を備忘録として残します。
使用したFPGA↓
秋月電子:MachXO2 LCMXO2-256HC-4TG100C
2.配線や設定
基本的には下記のサイトを参考に進めました。
ライターはこれです。
付属のマニュアルに従ってドライバーをインストールしました。
FT2232D USBシリアル2ch変換モジュールキット EEPROM実装済
配線は秋月販売ページのものをベースとして少し手を加えています。
参考資料(AE-FT2232を使用してFPGAにJTAGポートで書き込む為の回路)
具体的な配線の変更点などについては次の通りです。
・FT2232Dの18番ピン(VCCIOA)に3.3Vを給電する。
・FT2232DのJP2をオープンにする。
・FT2232Dの21番ピン(VCCUSB)には何も接続しない。
・FT2232Dの40番ピン(AD0)とLCMXO2-256HC-4TG100Cの91番ピン(P91_TCK)を繋ぐ線(JTAG_TCK)は2.2kΩ抵抗でプルダウンする。
lattice Diamondの「Cable and I/O Settings」の「Cable Settins」の「Cable」は「HW-USBN-2B(FTDI)」を、「Port」は「FTUSB-0」を選択しました。
3.おわりに
自分の備忘録としての記事なので読みにくいところがあるかと思います。
この手の配線などは環境によってうまくいく場合とそうでない場合が生じやすいものなので、同様の問題に直面した人のヒントの一つになれば幸いです。