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【Microsoft Azure】AZ-104 合格体験記

Last updated at Posted at 2022-02-15

はじめに

2021年11月にMicrosort社の提供するクラウドAzureに関する試験、「AZ-104」を受験し合格しました。
この記事ではAZ-104を合格するための勉強法について紹介します。

AZ-104とは

Azure管理者向けの資格でAzureの基本的な概念の知識が必要です。

Azure試験の中では中級レベル(Associate)の試験となりますので、クラウドが未経験者の方は「Fundamentals」といわれるAZ-900から受験することをお勧めします。

AZ-900の詳細は下記Microsoftの公式サイトをご確認ください。
試験 AZ-900

試験範囲

Azure の主要なインフラストラクチャーのサービスの基本概念、デプロイ、管理、監視について出題されます。

  • Azure ID およびガバナンスの管理(15~20%)

  • ストレージの実装と管理(15~20%)

  • Azure コンピューティング リソースのデプロイと管理(20~25%)

  • 仮想ネットワークの構成と管理(25~30%)

  • Azure リソースの監視とバックアップ(10~15%)

学習開始時点での知識

AZ-900の資格は取得済みでAzureに関する業務を4年ほど経験があります。
設計構築や知識があるものは以下の通りです。

Azureセキュリティ
 - Azure Active Directory
 - Azure VPN
 - Azure Application Gateway

Azureネットワークサービス
 - Azure Virtual Network
 - Azure Network Security Group
 - Azure ExpressRoute
 - Azure Bastion
 - Azure Load Balancer
 - Azure Traffic Manager
 - Network Watcher

Azureコンピューティング
 - Azure Virtual Machines
 - Virtual Machine Scale Set

Azureストレージ
 - Azure Backup
 - Azure Files
 - Azure Blob Storage
 - Storage Account

学習期間

過去にAz-103を学習していたこともあり、Az-104は約1ヵ月となります。

Az-103の学習期間は約3ヵ月(休日のみ)ですが、参考書は購入せずひたすら英語の過去問を解いていました。
その結果、650点で不合格になっています。

学習方法

私の場合、仕事上でAzure Portalを操作していることもあり基本的な操作の知識はありましたので、
主に参考書(Microsoft認定試験AZ-104:Microsoft Azure Administratorテキスト)やMicrosoft Learnを利用して学習を行いました。

学習の流れ

参考書を読み章末問題を解き間違えた部分は参考書を読み返しやMicrosoft Learnを利用し理解を深めていきました。

参考書に記載されているポイントを押さえておくと、理解が早いと思います。

試験一週間前に参考書の演習問題を解き、理解が浅い部分を何度も復習しました。

私は参考書を5回読み返し、演習問題は3回解きました。
また、演習問題を解く際に答えだけを選ばず「このサービスはこういう内容だから違う」という理解をしながら解くことを意識していました。

本試験ではAzure Portal画面の操作問題も出題される可能性があるため、Azure Portal画面の操作方法の学習をすることをお勧めします。

感想

業務上でAzureに携わっていても細かい内容まで理解できていませんでしたが、資格勉強をすることでより理解を深めることができました。
また、Webアプリの作成やソリューションの開発/実装の経験はありませんがAzureの知識を増やすために次回はAz-204に挑戦したいと考えていいます。
※最近英語版で受験できるようになったAz-305にも興味があるので、日本語版が対応したら視野に入れたいと思います。

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