kaggle APIとは
kaggle APIを活用すると、データセットダウンロードやsummitなどの操作が、CUIで操作できるようになります。
なお、APIのみでしか出来ない操作はないそうなので、ブラウザで操作したい方はそっとこのページを閉じてください。
kaggle APUを活用する
では早速kaggle APIの活用方法を記載したいと思うのですが、簡単に前提と本記事のゴールと流れを以下に記載します。
####前提
PC:macOS Catalina
####ゴール
CUI(ターミナル)で
・kagleのデータセットをダウンロードする
・コンペ情報の確認
・submitする
####大まかな流れ
1.kaggle APIトークンの入手
2.kaggle APIのインストール
3.実行
##1.kaggle APIトークンの入手
まずは、Kaggleにアクセスし、サイトの右上自分のアイコンをクリック -> My Account -> APIの項目の"Create New API Token"をクリックしダウンロードします。
##2.kaggle APIのインストール
ターミナルを立ち上げて
pip install kaggle
終了後念の為に利用できるかどうかの確認、
which kaggle
そうしたら先程、ダウンロードしたトークンをkaggleのディレクトリに移動します。
mv ~/.Downloads/kaggle.json ~/.kaggle/
そして、実行できるように、
chmod 600 ~/.kaggle/kaggle.json
のコマンドを実行します。
これで、利用できるはずです。
試しに、以下のコマンドを実行してみてください。
kaggle competitions list
このような、表示がされれば設定完了です!
##3.実行
では、実際にkaggle APIを活用して色々とやってみましょう。
・データセットのダウンロード
kaggle c download -c titanic -p ./Downloads/
今回はtitanicコンペのデータセットをダウンロードしていますが、もちろん titanic を他のコンペ名にすると他のデータセットもダウンロード可能です。
・submitする
kaggle competitions submit -c titanic -f submission.csv -m test
submission.csv というファイルをsubmitしています。
ちなみに、以下のコマンドを実行することによって、ヘルプを参照することが出来ます。
kaggle c -h
以上で今回の記事は終わりです。
最後に
万が一、誤りや改善したほうがいい点などありましたら、お気軽にコメントやリクエスト頂けると嬉しいです。