2020年10月後半にGCPのProfessional Cloud Architectを取得したので、合格までの勉強方法をまとめます。ご参考になれば幸いです。
※ちなみに私はAWS SAPを保持していたので、勉強期間は2週間ぐらい
教材
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GCPのドキュメント
プロダクトのコンセプト、ベストプラクティス、アーキテクチャ、選定方法などに関するものはある程度目を通しておく。それぞれのプロダクトの特徴がわかったら、ケーススタディを参考にどんなプロダクトを利用すれば要件を達成できるかなどを考えてドキュメントの深堀りをする。 -
Whizlabs
やっておいて損はない。いい感じに出題範囲がカバーされています。ただし、単純に解いているだけなら意味はない。解説読んでドキュメント読むってサイクルを回し続ければ問題ないです(ちなみに私は全部の問題5周して定着を図りました)。 -
CloudOnAir(YouTube)
Googleが出している動画。スタートしたばかりのときはこれを見て全体像を掴みましょう。私はネットワーキングとKubernetes Engineぐらいしか見てません。ぶっちゃけ見なくてもいい笑。 -
GCP模擬問題
GCPの認定ページから何回でも挑戦できるので、適当に実力を確認してください。これは100点取るまでやったほうがいいです。
以下はGCP PCA認定のページ、ケーススタディはくまなくチェックしよう
https://cloud.google.com/certification/cloud-architect?hl=ja
ちなみにCouseraは少しやったのですが、長くてめんどくさくなって途中でやめました。
ちょっと情報古くなっていたので、正直やらなくていいと思います。
勉強方法
1.GCPドキュメントのコンセプトや始めの紹介ページで各プロダクトの概要を掴む
2.GCP模擬問題を100点になるまでやる(間違ったところは必ずドキュメントを読む)
3.Whizlabsを適当な問題選んでやる
4.間違ったところは基本ドキュメント読む
5.3~4を繰り返す
上記をやりながら、GCPコンソール触ったりチュートリアルやったり、YouTubeでGCP関連の動画見たりするとなお効果的。やっぱGCPに触れるのが一番の勉強!!
注意点
- GCPの問題っていうよりアーキテクトとしての問題が多い
- Kubernetesに関する理解はある程度あったほうがいい
- GCPのドキュメントは読みにくいので思ったより学習が進まない
- GUIよりCLIが大好きなGCP文化(AWSに比べるとGUIでできることが少ない印象)
AWSに触りなれている人はGCP触ったら、いろいろ煩わしいと感じるかも。少なくとも私はそうでした。
ちなみにGCPドキュメントはまじで読みにくいです。試しにGCPドキュメントで、左ペインにある目次を適当に押してみてください。たまに紹介ページだったり、アーキテクチャの検索ページに飛ばされます。
とまあ愚痴はいろいろあれど、ベストプラクティスとかは読み応えがあり、とても勉強になります。
以上、参考になれば幸いです。
Thanks.