環境構築
ここではWindowsだけに関しての環境構築について説明する。MacやLinuxに関しては公式サイトをご覧ください。まずは、msiexec.exeをダウンロードして、環境を備える。
Windows-cmd
C:\Users\User.Name>msiexec.exe /i https://awscli.amazonaws.com/AWSCLIV2.msi
C:\Users\User.Name>aws --version
aws-cli/2.2.7 Python/3.8.8 Windows/10 exe/AMD64 prompt/off
C:\Users\User.Name>aws configure
AWS Access Key ID: ACCESSKEYID
AWS Secret Access Key:SECRETACCESSKEY
Default region name:ap-northeast-1
Default output format:json
基本的にインストールして、バージョン確認する感じ。次に、IAMでユーザーを作成して、必ずSecret Access Keyをダウンロードしてください。次に、ユーザーの権限をAdministratorAccessに変更または追加する。これで環境構築は終わる。
Cognitoに対するアクセス
AWSのサービスに対するアクセスはすべて「aws」で始める必要がある。Cognitoに対するアクセスも同じである。
Windows-cmd
C:\Users\User.Name>aws cognito-idp
こんな感じだね!次に、何の操作をするかを考える。カスタム属性の変更をするので、admin-update-user-attributesでカスタム属性を変更しましょう。
Windows-cmd
C:\Users\User.Name>aws cognito-idp admin-update-user-attributes
AWS Configureではどのユーザーがアクセスするかを決めたが、ユーザープールはどうするか、ユーザーネームはどうするかをこれから決める。
Windows-cmd
C:\Users\User.Name>aws cognito-idp admin-update-user-attributes --user-pool-id ap-northeast-1_userpool --username TestUser
最後はどの属性を変更するかを決める。
Windows-cmd
C:\Users\User.Name>aws cognito-idp admin-update-user-attributes --user-pool-id ap-northeast-1_userpool --username TestUser --user-attributes Name="custom:status",Value="1"
これだけで特定のユーザーのカスタム属性を1に変更することができた!ちなみに実行したら、何も返ってこないので、実際にCognitoを起動して確認しましょう。