ニューモーフィズムとは
デザインにおいて、浮き出た部分に光が当たって反射する部分と影を追加することで、立体感を表現するデザインの手法です。
マテリアルデザインと違い、浮遊しているのではなく浮き出た部分に緩やかなカーブを伴う側面を持たせることが出来ます。
パワポでなんちゃってニューモーフィズムする
凸
光が反射した部分と作るために、背景の色を若干灰色にします。
適当に正方形を2つ作り、片方には左上方向に白い影、もう片方には右下方向に黒い影を適用します。
この二つの図形をぴったり重ね合わせ、塗りつぶしをスライド背景色に、線をなしにすれば、基本形が完成します。
凹
上の凸にへこみを付けます。
凸の場合とは違い、内側に影を直接つけることが出来ない(黒い影が消える)ので工夫が必要です。
また、完全な四角形でしか使えません...
まず、内側に黒色の影を付けた長方形を用意します
次に、左向きに白い影を付けた薄い棒を、長方形の右に配置します。
同様に上向きの白い影のついた薄い棒を長方形の下に配置します。
凹2
無理やりですが長方形以外でも内側に白色の影を付ける方法を紹介します。
少しずらす
少しずらして配置すると黒い影を残すことが出来ます。(当たり前)
ただ、この方法だとあまり深度を表現できません。
塗りつぶしにグラデーションを使う
黒い影を適用すると同時に、その図形の塗りつぶしに背景色ではなくグラデーションを利用します。
この方法の場合、図形が大きいと違和感も大きくなります。
マスクする
図形の結合を用いて、黒い影の部分だけマスクして白い影の図形の上にかぶせます。
この方法の場合、図形が複雑だと作業が難しくなります。
また、拡大すると影が途切れている部分があるので不自然になります。