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【WP】WordPressのインストールと初期設定

Last updated at Posted at 2014-08-27

はじめに

WordPressの基本的なインストールと設定方法をまとめました。
まとめたというかメモ書きレベルです。

事前の準備

WordPress 日本語 へアクセスして、WordPressの最新版をダウンロードしてください。
ダウンロードしたフォルダを解凍すると色々なフォルダ・ファイル等がありますが、基本的に変更するファイルは「wp-content」のフォルダ内にあるファイルのみです。
他のフォルダにあるファイルはWordPressのコアファイルなので、詳しくない方は変更しない方いいです。
今回、WordPress3.9.2でインストール・設定確認済みです。

1.wp-config.phpの作成

解凍したフォルダ内にある「wp-config-sample.php」を「wp-config.php」にリネーム。

データベース情報の設定

「wp-config.php」をエディタで開き、データベースの情報を環境にあわせて適宜変更。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'database_name_here');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'username_here');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'password_here');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define('DB_CHARSET', 'utf8');

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', '');

認証用ユニークキーの設定

認証用ユニークキーをそれぞれ異なる文字列に変更します。
自分で入力しても問題ありませんが、面倒なので WordPress.org の秘密鍵サービス を利用します。
アクセスすると、自動でユニークキーを作成してくれますので、表示されたユニークキーに差し替えます。

define('AUTH_KEY',         'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_KEY',  'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_KEY',    'put your unique phrase here');
define('NONCE_KEY',        'put your unique phrase here');
define('AUTH_SALT',        'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_SALT', 'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_SALT',   'put your unique phrase here');
define('NONCE_SALT',       'put your unique phrase here');

テーブルの接頭語の設定

データベースのテーブルの接頭語を変更します。
デフォルトの wp_ のままでは、セキュリティ上好ましくないので変更します。

$table_prefix  = 'wp_';

2.サーバーへアップロード

WordPressのデータをサーバーへアップロードします。

3.WordPressの初期設定

WordPressのインストール設定

「wp-admin/」へアクセスすると、WordPressのインストール画面が表示されます。
サイトのタイトルなど必要な情報を入力してください。

一般設定

管理画面の「設定」から「一般」を選択して、必要にあわせて適宜変更してください。

表示設定

管理画面の「設定」から「表示設定」を選択して、必要にあわせて適宜変更してください。

ディスカッション設定

管理画面の「設定」から「ディスカッション」を選択して、必要にあわせて適宜変更してください。

メディア

管理画面の「設定」から「メディア」を選択して、必要にあわせて適宜変更してください。

パーマリンク設定

管理画面の「設定」から「パーマリンク設定」を選択してください。
デフォルトの設定でも問題ないですが、SEOを考えると「カスタム構造」でカテゴリ名などを表示する設定にした方がいいです。

1.「記事名」のみ表示

今後、カテゴリ名を変更する可能性があり、ひとつひとつ記事名を設定する人向け。

/%postname%

2.「カテゴリ名/記事ID」を表示

今後、カテゴリ名は変わる予定はないが、いちいち記事名を入力するのが面倒な人向け。

/%category%/%post_id%

3.「カテゴリ名/記事名」を表示

今後、カテゴリ名を変更する予定はなく、ひとつひとつ記事名を設定する人向け。
おそらく、これがSEO的に一番いいと思う。

/%category%/%postname%

4.プラグインの設定

デフォルトプラグインの有効化

デフォルトでインストールされている下記のプラグインを有効化してください。

  • Akismet
  • WP Multibyte Patch

「Akismet」の有効化の方法は下記を参考にしてください。
参考サイト:Akismetプラグイン(コメントスパム対策) - WordPressプラグインの一覧

2015.2.24 追記
AkismetのAPIKeyの取得方法が変わっています。
参考サイト:Akismet API キーって有料になったの??? | ジャスノート
※APIKeyを取得するのにChromeだと一部画面が表示されない不具合があります。Firefoxだと問題なく表示されます。
 別のブラウザからAkismetにログインするにはAkismet anti-spam plugin for WordPressのページへアクセスしてください。

プラグインについて

WordPressでは便利なプラグインが数多くあります。
ただ、プラグインを多用するとWordPressのバージョンアップに伴い動作しなくなったり、プラグイン自体の更新がされなくなったり、管理が大変になります。
必要最低限のプラグインのみ使用する方がよろしいかと思います。

必読

WordPressの基本的なセキュリティ対策 も投稿したので、WordPressを全然知らない方はそちらもご覧ください。

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