24 インチ(HDTV 1920×1080)から 27 インチ(WQHD 2560×1440)のディスプレイに変えましたが、控えめに言って最高です。
Mac mini (Late 2012) を使っていますが、ディスプレイを変えるときに注意すべきポイントをまとめます。
購入時の注意点
作業領域を増やしたくてディスプレイを購入する方は、購入するディスプレイの解像度に注意してください。
単純に 24 インチから 27 インチに変えても同じ解像度なら作業領域は変わりません。
今よりも大きいディスプレイを買ったら作業領域が広がるわけではなく、今よりも高い解像度に対応したディスプレイを買うことで作業領域が広がります。
仮に現在 HDTV 1920×1080 サイズの解像度で使っていて、それ以上に作業領域を増やしたい場合は HDTV 1920×1080 サイズ以上の解像度に対応したディスプレイを買う必要があります。
あと、解像度が高くなると全体的に小さく表示されます。
24 インチで WQHD 2560×1440 サイズにすると表示が全体的に小さすぎるかなと思い、今までの 24 インチよりも大きい 27 インチにしました。
あと、使っているパソコンによっては DisplayPort ケーブルにも対応したディスプレイを選びましょう。
設置するときの注意点
使っている Mac mini の場合、ディスプレイを接続するには主に HDMI または Thunderbolt のどちらかを使います。
apple に掲載されている Mac mini (Late 2012) - 技術仕様 を見るとわかりますが、HDMI は 1080p解像度 にしか対応していません。
1080p は HDTV 1920×1080 サイズ です。
WQHD 2560×1440 サイズで出力するには Thunderbolt を使います。
他にも Mac mini (Late 2012) - 技術仕様 を見るとわかりますが、「最大2台のディスプレイで2,560 x 1,600ピクセル表示をサポート」と記載されています。
使っているパソコンによって対応できる解像度が異なりますので、事前に調べてください。
Thunderbolt とは Mini DisplayPort のことです。
Thunderbolt の差込口に Mini DisplayPort ケーブルがそのまま挿せます。
今回、購入したディスプレイは HDMI の他に DisplayPort にも対応しており、両方(HDMI・DisplayPort)とも WQHD 2560×1440 で出力できます。
片方が Mini DisplayPort でもう片方が DisplayPort のケーブルを購入してディスプレイと Mac mini を繋げることで WQHD 2560×1440 サイズで描画できます。
ちなみに今回購入したディスプレイ(回転するので縦置きも可)とケーブルは下記です。
- I-O DATA ゲーミングモニター 27インチ GigaCrysta RPG向き WQHD ADS HDMI×3 DP×1 リモコン付 高さ調整 回転 EX-LDGCQ271DB
- Amazonベーシック Mini DisplayPort - DisplayPort 変換ケーブル 0.9m
ディスプレイの使用感ですが、縦置きにすることもでき、前後左右角度も調整できるのが便利です。
また、個人的にはリモコンで電源のオン・オフ、音量の調整ができるのが役立ってます。
1点、スピーカーがディスプレイの後ろにあり、こもった感じがします。
スピーカーはおまけ程度で音質を気にしない方は選択肢として有りかなと思います。