1. はじめに
node.jsをインストールする場合はざっくり2通りあるようです。
- NodeSourceリポジトリを使用
- システム全体でNode.jsを利用する際に適している。バージョンの切り替えを頻繁に行わない環境(特に本番環境)での使用が推奨される。NodeSourceという団体が用意した手順。
- nvm(Node Version Manager)を利用
- ユーザーレベルでのインストールが可能で、バージョン変更がしやすい。主に開発環境向けだが、本番環境でも利用可能。node.js公式の手順はこっち。
2.インストール手順
1. NodeSourceリポジトリを使用してインストール
手順:
# curlがない場合は事前にcurlをインストール
sudo dnf install curl -y
# NodeSourceリポジトリを追加
curl -fsSL https://rpm.nodesource.com/setup_22.x | sudo bash -
# nodesource-nsolid リポジトリがないといわれますが、標準のnodejsと関係ないので無視でOK
# Node.jsをインストール
sudo dnf install nodejs -y
# Node.jsとnpmのバージョン確認
node -v
npm -v
2. nvmを利用してインストール
node.jsの公式に書いている事と同じですが、日本語のほうが分かりやすいという人もいるので載せておきます。
手順:
# tarがインストールされていない場合、tarをインストール
sudo dnf install tar -y
# nvmをインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.0/install.sh | bash
# ターミナル再起動または一度ログアウトしてからログインしなおす
# nvmのインストール
nvm install 22
# node.jsのバージョン確認
node -v # 本手順実施時はv22.8.0でした
# npmのバージョン確認
npm -v # 本手順実施時は10.8.2
以上です。