数値の表示
printf()を利用し、ダブルコーテーション(")で囲まれた文字列を出力します。
//C
# include <stdio.h>
int main(void){
printf("犬が好き");//犬が好きと出力する
}
それと同じ容量で、数値を記載すればその数値が出力されます。
//C
# include <stdio.h>
int main(void){
printf("3");//3と出力する
}
でも、これはあくまで文字列として出力されたものであり、とても計算に使えたものではないでしょう。そこで__フォーマット指定子__というものを利用します。
フォーマット指定子とは、値を置き換えて出力するための記号のことです。
printf("%d", x);//数値xを出力する
ここでは、%d__がフォーマット指定子です。decimal(10進数)という意味で、整数の値を%d__と置き換えています。その後ろに__,(コンマ)__で区切って記載した値を出力することができます。
計算
フォーマット指定子を利用すれば、以下のように計算を行うことができます。
# include<stdio.h>
int main(void){
printf("3たす7は%dです\n", 3+7);//足し算は+を利用
printf("8ひく5は%dです\n", 8-5);//引き算は-を利用
printf("2かける6は%dです\n", 2*6);//掛け算は*を利用
printf("20わる4は%dです\n", 20/4);//割り算は/を利用
printf("30わる9のあまりは%dです\n", 30%9);//割り算をした際の余りを求めるときは%を利用
}
また、複数の値を__%d__で置き換えることも可能です
# include<stdio.h>
int main(void){
printf("%dたす%dは%dです",3,7, 3+7);
//1個目の%dには3、2個目の%dには7、3個目の%dには3+7の解である10が代入される
}