2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

SPSS Modeler ノードリファレンス 2-15 Statistics 変換

Last updated at Posted at 2023-04-19

2-15 Statistics変換[Statisticsタブ]

194_161Stats加工.png

1.ノードの目的

SPSS Statisticsの機能をModelerから呼び出します。Statsが持つデータ加工機能をModelerで利用します。
(SPSS Statisticsのライセンスが必要です)

2.解説動画(60秒)

3.クイックスタート

Statistics連携のための事前準備

メニューから[ツール]>[オプション]>[ヘルパーアプリケーション]を選択し編集します。

スクリーンショット 2023-02-20 14.56.28.png

Mac版は以下を参照ください。

Modeler18.5とStats29の組み合わせはこちら

スクリーンショット 2024-08-19 14.10.12.png

/Applications/IBM SPSS Statistics/SPSS Statistics.app/Contents/bin

Windows版は以下の通り設定します。

image (10).png

*Modelerのバージョンがリリースされた時点でのStatisticsの最新バージョンに原則対応しています。

Statisistisの欠損値の置き換え機能の連携

欠損した最高気温を周囲中央値スパン2で補間します。
*入力データは[5.参考情報]からダウンロードできます。
スクリーンショット 2023-04-18 13.45.14.png

ストリームは以下の通りです。
スクリーンショット 2023-04-18 13.47.11.png

[Statisitics変換]ノードを編集します。メニューから[変換]の[欠損値の置き換え]を選択します。

スクリーンショット 2023-04-18 13.48.25.png

Statisiticsのダイアログが表示されますので、以下のように設定し[OK]します。

スクリーンショット 2023-04-18 13.54.09.png

実行するSPSSシンタックスが自動で記述されます。[OK]を押します。
スクリーンショット 2023-04-18 13.54.20.png

デーブル実行します。欠損値が補間されました。欠損の前後の有効2レコードずつから中央値を求めています。
スクリーンショット 2023-04-18 14.07.06.png

4.Tips

ストリーミング時系列ノードの補間機能でも同じことが可能です。オリジナルデータを保管するために用途によってはStats変換が有効です。

スクリーンショット 2023-04-18 14.22.06.png

5.参考情報

利用データ

右クリックでリンク先を保存してください。

Modelerで周囲中央値を作成する

ノードのヘルプ

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?