2-15 Statistics変換[Statisticsタブ]
1.ノードの目的
SPSS Statisticsの機能をModelerから呼び出します。Statsが持つデータ加工機能をModelerで利用します。
(SPSS Statisticsのライセンスが必要です)
2.解説動画(60秒)
3.クイックスタート
Statistics連携のための事前準備
メニューから[ツール]>[オプション]>[ヘルパーアプリケーション]を選択し編集します。
Mac版は以下を参照ください。
Modeler18.5とStats29の組み合わせはこちら
/Applications/IBM SPSS Statistics/SPSS Statistics.app/Contents/bin
Windows版は以下の通り設定します。
*Modelerのバージョンがリリースされた時点でのStatisticsの最新バージョンに原則対応しています。
Statisistisの欠損値の置き換え機能の連携
欠損した最高気温を周囲中央値スパン2で補間します。
*入力データは[5.参考情報]からダウンロードできます。
[Statisitics変換]ノードを編集します。メニューから[変換]の[欠損値の置き換え]を選択します。
Statisiticsのダイアログが表示されますので、以下のように設定し[OK]します。
実行するSPSSシンタックスが自動で記述されます。[OK]を押します。
デーブル実行します。欠損値が補間されました。欠損の前後の有効2レコードずつから中央値を求めています。
4.Tips
ストリーミング時系列ノードの補間機能でも同じことが可能です。オリジナルデータを保管するために用途によってはStats変換が有効です。
5.参考情報
利用データ
右クリックでリンク先を保存してください。
Modelerで周囲中央値を作成する
ノードのヘルプ
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)
SPSS Modeler ノードリファレンス目次