7-1 フラットファイルノード[エクスポートタブ]
1.ノードの目的
CSVやタブ区切りなどのテキストファイル形式のデータにエクスポートします。
2.解説動画(60秒)
3.クイックスタート
[可変長ファイル]に[条件抽出]と[フラットファイル]を接続します。
*サンプルデータ(CSV)は[5.参考情報]からダウンロードできます。
[フラットファイル]ノードの設定は以下の通りです。エクスポート先のフォルダとファイル名(40歳以上.csv)を確定します。CSVなので区切り文字は初期設定のカンマとし、[データのインポートノード生成]にチェックを入れます。
[フラットファイル]ノードを実行すると、新しいCSVデータが任意の場所に作成され入力ノードがストリーム領域に自動生成されます。
[フラットファイル]ノードの実行時の注意点
ファイル名は拡張子CSVやTSVを忘れず入れてください。以下のように拡張子の無いファイルも作ることができますが運用時のトラブルの原因になります。
4.Tips
ループを使ったファイル分割
大きなファイルを種類別に分割するのにループが役に立ちます。
ループを使ってファイルにレコード追加する
交差検証を10回行って10レコードの精度評価ファイルを作る際には初回のみ[保存モード]を[上書き]でそれ以降の処理では[レコード追加]を選びます。
こちらの「ブログで学ぶSPSS Modeler」で詳しく解説しています。
5.参考情報
利用データ
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[フラットファイル]ノードでHTMLを出力しダッシュボードを作成する例
ノードのヘルプ
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)
SPSS Modeler ノードリファレンス目次