全レコード/設備毎に通し番号を振る(通し番号)
1.想定される利用目的
・降順ソート後のランキング
・Webログデータの行動識別番号を作成
・異常検知や故障予測のための特徴量の作成
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
b.[フィールド作成]ノードを編集します。関数@INDEXを利用すると通し番号を振ります。
式ビルダーのライブラリから@関数を探すと簡単に入力できます。
c.設備毎に通し番号を作ります。[派生]モードを[カウント]にしてカウントアップするための条件を記述します。[@OFFSET(設備,1)]は設備の1行上を参照する関数です。設備が1行上と異なったら1つカウントアップすることになります。
式ビルダーのライブラリから@関数を探すと簡単に入力できます。
[プレビュー]をします。設備がAからBへ、BからCに移るとカウントアップして通し番号が作られました。
d.設備毎に通し番号を作ります。今度は設備が1行上と等しければカウントアップし、切り替わるとリセットされるように記述します。
注意点
設備はあらかじめソートされている必要があります。設備毎の記録時間であらかじめ多重ソートしておくのが一般的です。
4.参考情報
カウント型を解説した記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)