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SPSS Modeler ノードリファレンス 4-2 棒グラフ

Last updated at Posted at 2022-02-16

4-2 棒グラフノード[グラフ作成タブ]

107_89棒グラフ.png

1.ノードの目的

棒グラフを作成します。棒グラフは離散値データの分布や度数を確認するグラフです。

##2.解説動画(60秒)

3.クイックスタート

[車両利用目的]を棒グラフで表示します。
*サンプルデータ(CSV)は[5.参考情報]からダウンロードできます。
スクリーンショット 2022-01-25 10.48.53.png

[棒グラフ]をデータノードにリンクして編集します。
スクリーンショット 2022-01-25 10.50.47.png

フィールドに[車両利用目的]を選択して[OK]ボタンで完了です。
スクリーンショット 2022-01-25 10.51.54.png

棒グラフができました。
スクリーンショット 2022-01-25 10.52.24.png

[グラフ]タブで別の表現になります。
スクリーンショット 2022-01-25 10.52.41.png

4.Tips

棒グラフのオプション

色のオーバーレイ

[色]に[性別]を選択します。[ソート]を[出現頻度順]にします。
スクリーンショット 2022-01-25 10.57.25.png

スクリーンショット 2022-01-25 10.57.40.png
スクリーンショット 2022-01-25 10.58.03.png

色と正規化

[色で正規化]にチェックをします。
タイプDが比較的女性比率が高いとわかります。
スクリーンショット 2022-01-25 10.58.56.png

棒グラフを使ったデータ加工の自動生成

条件抽出ノードの自動生成

①[表示]メニューから[インタラクティブグラフ]にチェック。[魔法の杖]ボタンを押して[タイプC]のグラフを選択します。
②[生成]メニューで[マークした要素の条件抽出ノード]を選択します。
③[条件抽出]ノードが自動生成されます。
スクリーンショット 2022-01-25 11.06.38.png

データ分類ノードの自動生成

[タイプA]から[タイプC]を選択して[編集]メニューから[グループ化]
スクリーンショット 2022-01-25 11.19.32.png

[編集]メニューから[グループの編集]
スクリーンショット 2022-01-25 11.20.47.png

グループ名を記入します。
スクリーンショット 2022-01-25 11.21.14.png

[D以外]に統合されました。[生成]メニューから[データ分類ノード(グループ)]を選択。
スクリーンショット 2022-01-25 11.22.20.png

ストリーム領域に[データ分類]ノードが自動生成されます。設定は以下のようにセットされています。新規フィールド名のみ変更しておきます。
スクリーンショット 2022-01-25 11.23.11.png

4種類の[車両利用目的]から新たなフィールド[グループ]で2種類に再編成できています。
スクリーンショット 2022-01-25 11.23.43.png

バランスノードの自動生成

以下の推しノードブログの後半で[バランスノード]を[棒グラフ]から生成する方法が解説されています。不均衡データでも安定したモデルを作る際に利用します。

Ver18.2以降の新グラフでの棒グラフ

新グラフ機能での棒グラフ

右クリックで[データの表示]で新グラフ機能を呼び出します。
スクリーンショット 2022-01-25 10.16.37.png

棒グラフを選び、[カテゴリ]を[車両利用目的]にて[分割]を[性別][積み上げ]にした例です。
スクリーンショット 2022-01-25 14.28.50.png

5.参考情報

利用データ

右クリックでリンク先を保存してください。

SPSS Modelerの棒グラフノードをPythonで書き換える

ノードのヘルプ

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

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