4-2 棒グラフノード[グラフ作成タブ]
1.ノードの目的
棒グラフを作成します。棒グラフは離散値データの分布や度数を確認するグラフです。
##2.解説動画(60秒)
3.クイックスタート
[車両利用目的]を棒グラフで表示します。
*サンプルデータ(CSV)は[5.参考情報]からダウンロードできます。
フィールドに[車両利用目的]を選択して[OK]ボタンで完了です。
4.Tips
棒グラフのオプション
色のオーバーレイ
[色]に[性別]を選択します。[ソート]を[出現頻度順]にします。
色と正規化
[色で正規化]にチェックをします。
タイプDが比較的女性比率が高いとわかります。
棒グラフを使ったデータ加工の自動生成
条件抽出ノードの自動生成
①[表示]メニューから[インタラクティブグラフ]にチェック。[魔法の杖]ボタンを押して[タイプC]のグラフを選択します。
②[生成]メニューで[マークした要素の条件抽出ノード]を選択します。
③[条件抽出]ノードが自動生成されます。
データ分類ノードの自動生成
[タイプA]から[タイプC]を選択して[編集]メニューから[グループ化]
[D以外]に統合されました。[生成]メニューから[データ分類ノード(グループ)]を選択。
ストリーム領域に[データ分類]ノードが自動生成されます。設定は以下のようにセットされています。新規フィールド名のみ変更しておきます。
4種類の[車両利用目的]から新たなフィールド[グループ]で2種類に再編成できています。
バランスノードの自動生成
以下の推しノードブログの後半で[バランスノード]を[棒グラフ]から生成する方法が解説されています。不均衡データでも安定したモデルを作る際に利用します。
Ver18.2以降の新グラフでの棒グラフ
新グラフ機能での棒グラフ
棒グラフを選び、[カテゴリ]を[車両利用目的]にて[分割]を[性別][積み上げ]にした例です。
5.参考情報
利用データ
右クリックでリンク先を保存してください。
SPSS Modelerの棒グラフノードをPythonで書き換える
ノードのヘルプ
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)
SPSS Modeler ノードリファレンス目次