予測フラグと確信度から傾向スコアを求める(傾向スコア)
*傾向スコアはModeler搭載のほとんどのアルゴリズムで自動計算されますが、PythonやRのライブラリを呼び出した際に必要です。
1.想定される利用目的
・XgboostTreeのようなPython由来のモデルで傾向スコアを利用する
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
a.入力するデータは以下の通りです。XgboostTreeで解約を予測し、モデルナゲットを通過させた予測フラグと確信度のふたつのフィールドが含まれています。
b.[フィールド作成]ノードを編集します。予測フラグが0の場合には確信度を反転させます。
c.[テーブル]ノードを編集します。結果が分かりやすくなるように、予測フラグが0のレコードを赤字にします。
注意事項
ほとんどのモデルでは作成時またはナゲットに傾向スコアの出力が準備されています。
4.参考情報
傾向スコアを扱った記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)