相関行列と散布図行列を作成（相関行列）
1.想定される利用目的
・データの理解
・予測モデル構築のための入力フィールドの精査
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
a.入力するデータは以下の通りです。
b.[記述統計]ノードを編集します。[検証]と[相関係数]に全てのフィールド（列）を選択します。
[実行]します。
c.[グラフボード]ノードを編集します。フィールド（列）をすべて選ぶと選択可能なグラフが選ばれるので[散布図の行列]を選択します。
[実行]します。
[データの表示]機能を利用する
d.aで右クリックをして[データの表示]を選択します。
初期画面が起動します。
相関行列は左のサンドバー[データ検査]からピアソンの相関係数タブを選択すると表示されます。
[散布図行列]をグラフタイプから選択します。
左の列選択を利用して全てのフィールドを選択すると完成します。
注意点
入力はシミュレーションノードで1000行のデータを発生させています。各フィールドは正規分布させフィールド間の相関を設定していますが、最も設定に近づけた場合であっても複数フィールドが設定通りに相関を維持するには限界があります。設定と結果の相関行列に差があるのはそのためです。
4.参考情報
相関行列と散布図行列を扱った記事
データ表示（新グラフ）を扱った記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集（データ加工）