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SPSS Modeler ノードリファレンス 1-5 地理空間

Last updated at Posted at 2022-03-14

1-5 地理空間ノード[入力タブ]

107_89地理空間.png

1.ノードの目的

地図情報データを入力します。以下のような地図表現をするために、形状とエリアを識別するshapeファイルを読み込みます。
スクリーンショット 2022-03-11 15.09.16.png

2.解説動画(60秒)

3.クイックスタート

ノードリファレンス4-7マップ視覚化と手続は共通です。

座標系を設定

日本でよく利用する地図の座標系を設定します。ストリームのプロパティを開きます。
スクリーンショット 2022-03-11 14.57.01.png
[変更]ボタンでJGD_2011_Japan_Zone_9を選択します。
スクリーンショット 2022-03-11 15.02.02.png

Shapeファイルの準備

shpファイルとdbf ファイルの2つを同じフォルダに格納します。
*無償shapeファイルは[5.参考情報]からダウンロードできます。
スクリーンショット 2022-03-11 15.12.29.png

ストリームの作成

[地理空間]と[可変長ファイル]を[レコード結合]に接続し[マップ視覚化]にリンクします。
スクリーンショット 2022-03-11 15.17.57.png

[地理空間]ノードを編集します。
注意メッセージにある通り、shpファイルを選ぶと同じフォルダのdbfを自動的で参照します。
スクリーンショット 2022-03-11 15.17.44.png

[地理空間]ノードをプレビューします。地図の形状(ポリゴン)が読み込まれました。
スクリーンショット 2022-03-11 15.23.41.png

[可変長ファイル]ノードを編集して統計情報を読み込みます。
*[tokyoreiwa3new.csv]は[5.参考情報]からダウンロードできます。

[データ]タブでshapeファイルの定義と一致させるために[JCODE]を強制的に文字列として扱います。
スクリーンショット 2022-03-11 15.26.43.png
[データ型]タブで[値の読み込み]ボタンをおして[JCODE]を名義型に確定させます。
スクリーンショット 2022-03-11 15.28.44.png
[可変長ファイル]ノードをプレビューします。
スクリーンショット 2022-03-11 15.25.51.png

[レコード結合]ノードを編集します。[JCODE]を[キー]にして[内部結合]します。
スクリーンショット 2022-03-11 15.31.34.png

[マップ視覚化]ノードを以下のように編集します。
スクリーンショット 2022-03-11 15.34.19.png

スクリーンショット 2022-03-11 15.35.00.png

[実行]ボタンで地図が表示されます。
スクリーンショット 2022-03-11 15.09.16.png

4.Tips

地図をダブルクリックすると大きさの変更が可能です。
スクリーンショット 2022-03-11 15.39.57.png

[データの更新]でプレビューを利用することができます。
スクリーンショット 2022-03-11 15.45.43.png

5.参考情報

利用データ

右クリックでリンク先を保存してください。

無償Shapeファイルのダウンロード

ノードのヘルプ

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

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