空白を除去して文字列を結合(文字列結合)
1.想定される利用目的
・都道府県と市町村名など個別の情報を合成する
・ログデータを特徴量として整える
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
b.[フィールド作成]ノードを編集します。文字列を結合するには[ >< ]の記号でつなげます。
式ビルダーの文字列関数を利用すると簡単に入力できます。[ >< ]は赤枠をしています。
[プレビュー]をします。結合した文字列の間にスペースがあります。[男性_]のように性別の後続に空白文字があったことが原因です。
c.[置換]ノードを利用して性別と年代の前後の空白を除去します。置換条件を[常時]とした上で複数のフィールド(列)を同時に処理できるワイルドカード[@FIELD]を対象に[trim(フィールド)]を利用します。
e.[テーブル]を確認します。セグメントが正しく作られています。
Tips
注意事項
文字列をハイフンなどで繋ぐ場合は以下のように記述します。
[trim(フィールド)]は文字列の前後の空白を除去します。前方のみは[trimstart(フィールド)]、後方のみは[trimend(フィールド)]を利用します。
4.参考情報
フィールドを結合する方法
よく使う文字列関数
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SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)