値が100を超えたらフラグ立てる/抽出（任意の範囲のフラグ化と抽出）

1.想定される利用目的

・特定の実績を持つ顧客の優良顧客認定や抽出
・異常検知や故障予測のための特徴量の作成とデータ準備

a.入力するデータは以下の通りです。

b.[フィールド作成]ノードを編集します。[派生]モードが[フラグ型]にしてあるため真の条件を記述します。温度が100度以上にはフラグを立てます。

式ビルダーの演算子を利用すると簡単に入力できます。

[プレビュー]をします。[100度以上]を識別するフラグ列ができています。

c.100度以上105度未満の範囲でフラグを作ります。

[プレビュー]をします。[100度以上105度未満]を識別するフラグ列ができています。

d.[条件抽出]ノードで100度以上105度未満のレコード（行）を抽出します。

[プレビュー]をします。２レコードが抽出されました。

範囲の記述を[100　<= 温度 < 105] としたくなりますが検査の時点でNGになります。and条件で
[温度 >= 100　 and 温度 < 105]とする必要があります。日付による期間のフラグ化/抽出も同様です。