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フリーコメントから頻出ワードを機械的にフラグ化する(SPSS Modeler データ加工逆引き13-1)

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フリーコメントから頻出ワードを機械的にフラグ化する

スクリーンショット 2024-12-13 10.29.45.png

この記事はSPSS Modeler Premium Ver18.6から追加された日本語テキスト機能を利用して書いています。SPSS Modeler Professionalをお使いの方はアップグレードするかPython連携を用いて実現します。

Python連携を紹介する記事はこちら

1.想定される利用目的

・コンタクトセンターの応答ログから解約に影響する単語の探索
・営業日報のコメントから成約予測モデルの説明変数を作成
・アンケート自由回答データからブランドと評価のポジショニングマップを作成

2.ストリームとデータのダウンロード

ストリーム

データ

3.サンプルストリームの説明

スクリーンショット 2024-12-13 10.30.03.png

a.入力データは以下の通りです。[comment]列の文章から頻出ワードを列に展開します。

スクリーンショット 2024-12-13 10.41.09.png

b.[テキストマイニング]ノードを編集します。[ビルドモード]を[直接生成]に変更します。[モデルが含む最大コンセプト数]を[50]に変更します。

スクリーンショット 2024-12-13 10.41.39.png

[テキストマイニング]ノードを実行します。cが生成されます。

c.[テキストマイニング]ナゲットを編集します。[真/偽の値]を[1/0]に変更します。

スクリーンショット 2024-12-13 10.42.12.png

[テーブル]を実行します。

スクリーンショット 2024-12-13 10.43.11.png

注意事項

今回は頻出ワード上位50に接頭辞コンセプトをつけて列に展開しましたが、後続処理でフィールド名(変数名)が不要になる場合に以下のように省略します。

スクリーンショット 2024-12-13 10.45.44.png

抽出されたワード(コンセプト)がそのままフィールド名になります。

スクリーンショット 2024-12-13 10.46.12.png

4.参考情報

Python連携によるテキストマイニング

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

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