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時系列の欠損値を線形補間する(SPSS Modeler データ加工逆引き5-9)

Last updated at Posted at 2022-07-31

時系列の欠損値を線形補間(欠損値の補完)

5_09.png

1.想定される利用目的

・論理在庫の推定
・設備IoTデータの欠損値の処理

2.サンプルストリームのダウンロード

3.サンプルストリームの説明

スクリーンショット 2022-07-15 15.17.05.png

a.入力するデータは以下の通りです。[置換]ノードで意図的に欠損値を発生させています。
スクリーンショット 2022-07-15 15.08.28.png

b.[時系列]ノードを編集します。予測対象を温度にします。
スクリーンショット 2022-07-15 15.10.19.png

[データ指定]タブの[期間フィールド]を[Time]に設定します。
スクリーンショット 2022-07-15 15.09.55.png

[データ指定]タブの[欠損値の処理]を[線形補間]に設定します。説明変数としての温度の欠損を線形補間します。
スクリーンショット 2022-07-15 15.10.05.png

[テーブル]を実行します。
スクリーンショット 2022-07-15 15.09.06.png

注意点

線形補間された温度の他に予測フィールドも作成されますが、これはトレンドを考慮した予測です。用途によってはこちらが有効な場合も考えられます。

4.参考情報

線形補間について解説した記事

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

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