概要
ProFTPD
でバーチャルユーザーを設定する機会があったため、備忘録としてまとめました。
バーチャルユーザーの追加方法にはデータベースを使用する方法もありますが、今回はftpasswd
を使用して追加します。
バーチャルユーザーとは?
Linux システムの通常のユーザー(システムユーザー)とは別に、FTP サーバー専用のユーザーとして管理されるユーザーのことです。
前提条件
- OS: Amazon Linux 2
- proftpdはインストール済み
パッケージのインストール
ftpasswd
コマンドが使用できなかったのでパッケージをインストールします。
yum install -y proftpd-utils
バーチャルユーザーを追加
認証ファイルは自動作成されます。
ftpasswd --passwd --file=/etc/ftpd.passwd --name test-user --uid=1 --gid=1 --home=/var/www --shell=/sbin/false
グループの作成
ftpasswd --group --file="/etc/ftpd.group" --name test-user-group --gid=1 --member=test-user
権限の修正
chmod 600 /etc/ftpd.passwd
chmod 600 /etc/ftpd.group
設定ファイルの修正
上記で追加した認証ファイルを読み込むようにします。
vi /etc/proftpd.conf
---
AuthPAMConfig proftpd
// 以下にmod_auth_file.cを追加
AuthOrder mod_auth_file.c mod_auth_unix.c
//ここに以下を追加
AuthUserFile /etc/ftpd.passwd
AuthGroupFile /etc/ftpd.group
---
再起動
設定を反映させるため再起動します。
systemctl restart proftpd.service
これでバーチャルユーザーを追加することができたので、FTPクライアントでログイン確認をして完了です。
参考