AWSのWebinerでCodeCommitとCodePipelineとCodeDeployの紹介があったので、
まずはCodeCommitを利用してみました。

やってみた

AWSアカウントを持っていれば誰でも利用できます。
以下手順で設定をしましょう。

１．IAMでCodeCommitのPolicyをAttache

{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Effect": "Allow",
      "Action": [
        "codecommit:*"
      ],
      "Resource": "*"
    }
  ]
}

２．Public Keyをアップロード
自身のマシンで鍵を作成して、登録します。
まず、PCで以下コマンドを実行。

$ ssh-keygen

作成時に指定した鍵を開いて、内容をコピーします。
AWSのマネージメントコンソールで
IAM -> Users -> ユーザー選択 -> Security Credentialsタブ
と進んで、画面下部にあるUpload SSH public keyボタンを押下して登録します。

登録後に次の手順で利用するSSH Key IDが表示されます。（Upload SSH public keyボタンの下あたり）

３．Config設定

先ほど作成した秘密鍵と、公開鍵をIAMに登録した際に発行されたSSH Key IDを登録します。
以下が例です。

~/.ssh/config

Host git-codecommit.*.amazonaws.com
  User 1234567890ABCDEFGHIJK  # SSH Key ID
  IdentityFile ~/.ssh/id_rsa  # 秘密鍵のパス

４．git clone
コマンドはgitと同です。
無事cloneできました！

注）Macで鍵を複数作成している場合はIdentityFileに指定した鍵をssh-addしてください。
　　permission deniedでおこられます。

あとがき

ほぼgithubと同じような設定で利用することができました。
ただ、githubやGitlabのすべての機能が使えるわけではありません。

Webinerでも言っていましたが、

pull requestやmerge requestの要望は多いが、未だ実装には至っていない

ということです。

さすがにrequest機能がない状況で複数人数での運用は厳しいので、
今回はとりあえず個人プロジェクト用に利用してみたいと思います。

今度はCodePipelineとCodeDeployの連携をやってみます。

【AWS】初めてのCodeCommit

やってみた

あとがき