はじめに
サブネットのIPアドレスってどうやって決めるんだ?
各サブネットのIPアドレス:251個ってなんだ?
ってなったので、調べたことをまとめておきます
初心者ですので、誤り等ございましたら教えていただけますと幸いです!
ここら辺の学習に入る前に、一度動画を見て全容を把握しました
わかりやすかったのでこちらの動画おすすめです!
VPCとは
「Virtual Private Cloud」の略で
AWSを使用するために仮想ネットワークを構築するサービスです
サブネットとは
VPCのIPアドレス範囲の中で、さらに小さな仮想ネットワークを作成するAWSのサービスです
VPCの箱のなかにそれぞれのサブネットの箱があるイメージです↓

サブネットで指定できるIPアドレスの範囲 🌱
・ VPCで定めたIPアドレスの範囲内でしかサブネットのIPアドレスは指定できません!
・ サブネットが複数ある場合は、範囲を重複してIPアドレスを指定できません!
今回作成したい条件
- VPCのCIDR:192.168.0.0/16
- 各サブネットのIPアドレス:251個
- ルートテーブル:2つ(パブリック/プライベート)
VPC作成
AWSにてVPCの作成を行います
次に条件である、各サブネットについてIPv4 CIDRブロックにIPアドレスが251個になる方法をメモします
サブネット作成
先に結論を言ってしまうと、サブネットを作成する時に、CIDRの入力フォームの右側に出てくる数字が使用できるIPアドレスの個数です(厳密には出てくる数字−5です)

256Ips - 5 なので、 251個で問題ないですね
作成すると詳細に利用可能なIPv4アドレス 251 と出ました!

なぜ"5"を引くのか
使うことができない5個のIPアドレスがあるからです
今回サブネットに使用した 192.168.1.0/24 では以下の5つのIPアドレスは使用することができません↓
- 192.168.0.0:ネットワークアドレス
- 192.168.0.1:AWS予約(VPC ルータ用)
- 192.168.0.2:AWS予約(DNS用)
- 192.168.0.3:AWS予約(将来予備)
- 192.168.0.4:ブロードキャストアドレス
こちらの記事を参考にしました
なぜ "/24" なのか
IPアドレスは本来、32bitの2進数で表現されます
8bit.8bit.8bit.8bit↓
例1:11111111.11111111.11111111.11111111
これを人間に読みやすくするため32bitを4つに分け、
10進数の数字の塊で表現しています
例1を10進数に書き換えると以下になります↓
例2:255.255.255.255
IPアドレスはネットワーク部とホスト部で構成されます
今回251個確保したいのは、ホスト部の部分です
- ネットワーク部:「どのネットワークですよ~」な情報(が書いてある部分)
- ホスト部:「どのコンピュータですよ~」な情報(が書いてある部分)
/24は、前から24bitまでがネットワークアドレス部となる
そうすると必然的に8bitがホスト部となる

こちらの記事を参考にしました
被らないよう2種類作る
①192.168.0.0/24
②192.168.32.0/24
正直ここの数字はなんでもいいので、
①192.168.0.0/24
②192.168.1.0/24
とか連番でもいいのですが、
後々サブネットを増やすことを考慮し、
12・36間隔で作成することが現場では多いとのことです
こちらの記事を参考にしました
おわりに
理解するとそんなに難しくないんだけど、
最初はちんぷんかんぷんでした😤
この記事も参考にしました
ありがとうございました!