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【復習】BluemixのAPI ManagementでWeb APIを公開してみた

Last updated at Posted at 2015-11-30

11/26に行われたIBM Bluemix の API ManagementでWeb APIを公開するハンズオンの復習です。
コーディング無しでAPIをアセンブルしたり、APIにセキュリティをアドオン、バージョン管理によるインタラクティブ開発、プラン定義によるAPIの商品化(私はここに惹かれました!)、APIの使用状況を分析などが簡単にできます。
※2015年11月27日~28日時点の環境で行いました。

今回の環境

銀行の既存APIを利用する想定です。
2015-11-28_002244.jpg

ハンズオン環境のセットアップ

IBM Bluemixにログインし、今回は米国南部を選択します。
(新しくシドニーができていました。日本から少し近いからこちらのほうが早いようです。)
2015-11-27_170903.jpg

2015-11-27_170926.jpg
地域を選択した際にスペースの作成を指示された場合は、任意の名前でスペースの作成を行います。
(指示されなければこの作業は飛ばします。)
2015-11-27_171259.jpg

ランタイム(Node.js)の作成

2015-11-27_172539 - コピー.jpg
2015-11-27_172620.jpg
ステージングが終わるのを待ちます。(以前よりステージングが早くなった?)
2015-11-27_173002.jpg

サービス(API Management)の作成

2015-11-27_172539.jpg
2015-11-27_173238.jpg

API Managementの起動

2015-11-27_173352.jpg
API Managementに移動
2015-11-27_203220.jpg
これで準備が終わりました。

Proxy APIの作成

既存のA銀行のRESTサービスを、そのままAPI Managementで公開/管理する、ゲートウェイ・プロキシーを実装します。
2015-11-28_002310.jpg

既存環境であるA銀行の融資見積もりAPIの仕様を確認

A銀行の融資見積もりAPIにアクセスして、一番下のGETメソッド①「/loans/quote」をクリックして展開します。
②年間利子率、③融資額(借入金)、④返済期間(月)をパラメータとして指定すると、毎月の返済額を元利均等返済で計算します。
2015-11-30_225258.jpg
Request URLとResponse Bodyは後ほど使用するので、ブラウザはこのままにしておきます。
Request URL:https://apim-services.mybluemix.net/banka/v1/loans/quote?apr=1.5&amount=200000&term=60
Response Body:{"monthly_payment": 3461.98}

2015-11-30_225344.jpg

API ManagerからAPIを新規に作成

2015-11-27_173646.jpg

2015-11-27_180316.jpg
タイトル:Loans
基本パス:/loans/v1
バージョン:1.0.0
説明:返済額見積もり
2015-11-27_180455.jpg
メッソドを定義します。
②でPOSTメソッドを削除します。
2015-11-27_180645.jpg
メソッドを定義します。
パス:/quote?apr=1.5&amount=200000&term=60
要約:A銀行ローン
説明:返済見積もり
パス情報は、A銀行のAPIのRequest URLからコピーします。
2015-11-27_181017.jpg

2015-11-27_181112.jpg

APIパラメーターの設定
amount:融資額
apr:年間利子率
term:返済期間(月)
④必須にチェックを入れます。
2015-11-27_181245.jpg
HTTPステータスコード200の場合の応答を定義します。
応答の例 {"monthly_payment": 3461.98}
2015-11-27_181857.jpg
プロキシーURLとしてA銀行のローンAPIのエンドポイントを指定します。
プロキシーURLは、A銀行のAPIのRequest URLからコピーします。
https://apim-services.mybluemix.net/banka/v1/loans/quote

2015-11-27_182055.jpg
画面右上の保存を選択するとAPIが保存されます。
2015-11-27_182141.jpg

プランを作成してAPIを追加

2015-11-27_201622.jpg
APIを公開するためにプランを作成します。
タイトル:Standard
説明:標準プラン
2015-11-27_201706.jpg
プランにAPIを追加します。
2015-11-27_201911.jpg
2015-11-27_201938.jpg
StandardプランにLoansのAPIが追加されていることを確認します。
2015-11-27_201954.jpg
プランのステージを行います。
ステージ先として、Sandboxを選択します。
2015-11-27_202030.jpg
2015-11-27_202052.jpg

プランの公開

2015-11-27_202417.jpg

2015-11-27_202503.jpg

2015-11-27_202602.jpg

アプリからAPIを利用

作成したAPI「Lotans」がカスタムAPIサービスとして登録されていることを確認します。
(表示されていない場合は一度ログアウトし、再度ログインします。)
2015-11-27_184722.jpg

2015-11-27_184814.jpg
作成したAPI「Loans」をカスタムAPIサービスとしてNode.jsランタイムに追加します。
2015-11-27_185150.jpg

動作確認

2015-11-27_185407.jpg
②+Path+①を繋いてWebブラウザでAPIにアクセスします。
Pathは動作確認を行ったA銀行のAPIのRequest URLからコピーします。
(URL:https://api.apim.ibmcloud.com/自分のID-dev/sb/loans/v1)
(Path:/quote?apr=1.5&amount=200000&term=60)
(Client_id:hoge-hoge-hoge-hoge-hoge)
例:https://api.apim.ibmcloud.com/自分のID-dev/sb/loans/v1/quote?apr=1.5&amount=200000&term=60/hoge-hoge-hoge-hoge-hoge
API Management経由でA銀行のローンAPIにアクセスします。
パラメーターを変更して再度APIをコールすると結果が変わることを確認できます。

2015-11-27_185424.jpg

APIの仕様状況を確認

API ManagerからAPIの仕様状況を確認します。
2015-11-30_233954.jpg

最後に

自分でプラン定義をしてAPIの商品化が出来ることに凄くワクワクしました。
当日は他にもAssmble APIの作成も行いました。GoogleMapのAPIも使い支店情報を表示させました。
12月3日にも同様のハンズオンが有るようですので、是非是非参加してみてください!
お菓子とジュースもついています!
AdventCalender - Bluemix - day1

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