はじめに
今日は、ビジネスに役立つ「ビジネスフレームワーク」ってものを学びました。その中でも、事業を視覚的に整理できる「ビジネスモデルキャンバス」ってツールが面白くて、これを使って自分のアイデアをAIで分析してみました。
この記事では、僕が考えているオリジナルのフリマアプリ「wants」を、このビジネスモデルキャンバスで分析してみた結果をシェアしてみます!
ビジネスモデルキャンバスって何?
ビジネスモデルキャンバスは、事業を9つの要素に分けて整理するツールです。これを使うと、ビジネスの全体像がスッキリ見えて、どこを強化すればいいのかが分かりやすくなるんです。
基本的にはこんな感じで整理されます。
- 顧客セグメント: 誰に価値を提供するのか
- 価値提案: どんな価値を提供するのか
- チャネル: どうやって価値を届けるのか
- 顧客関係: 顧客とどんな関係を築くのか
- 収益の流れ: どうやって収益を得るのか
- 主要資源: ビジネスを支えるリソースは何か
- 主要活動: どんな活動を行うか
- 主要パートナー: 誰とパートナーを組むか
- コスト構造: どんなコストがかかるか
これらを一枚のキャンバスにまとめて、ビジネスの全体像を整理するってわけです。
僕のアプリ「wants」とは?
「wants」は、ちょっと普通のフリマアプリとは違うコンセプトで作ったアプリのアイデアです。一般的なフリマって出品者が商品を出して、それを購入者が探して買う形だけど、「wants」はその逆です。購入者が欲しいものをリクエストして、それに応じて出品者が出品する、っていう仕組みになります。
いわば、オークションとフリマの中間みたいなアプリです。
- 購入者は、売り切れの心配なく欲しいものをリクエストできる。
- 出品者は、需要があることを確認してから商品を出品できる。
- 企業は、リクエストデータから市場のニーズを分析して商品開発に役立てることができる。
wantsのビジネスモデルキャンバスをAIで作ってみた
それでは、wantsをビジネスモデルキャンバスを使って整理してみた結果を紹介します!
プロンプト
メルカリの競合としてフリマアプリの「wants」を作ろうと思います。
wantsは商品を欲しいと思った人が出品依頼を投稿し、その投稿に応じて希望者が出品するというオークションとフリマの中間のようなアプリです。
これにより出品者は需要がある商品を出品できる利点、購入者は随時アプリを見なくても売り切れの心配がない、企業としてはどのような需要があるかを分析するのに利用できるという利点があると思います。
wantsのビジネスについて、ビジネスモデルキャンバスのフレームワークに沿って提案してください。
出力結果
1. 顧客セグメント
- 購入者:手に入らない商品や限定品を探してる人たち。特にレアなものを探してる層。
- 出品者:需要がある商品を確実に売りたい個人やビジネス。
- 企業:ユーザーのリクエストを分析して、商品開発やマーケティングに活かしたいメーカー。
2. 価値提案
- 購入者向け:欲しい商品をリクエストできて、売り切れを心配しなくて済む。
- 出品者向け:確実に売れる商品を出品できるので、在庫リスクが減る。
- 企業向け:ユーザーのリクエストデータを基にニーズを分析できる。
3. チャネル
- アプリとウェブサイトが主なプラットフォーム。ユーザーはここでリクエストを投稿したり、出品者は商品を出品できる。
- SNSでトレンド商品やリクエストをシェアして拡散、集客。
4. 顧客関係
- 評価システムでお互いの信頼を高める。
- 個別通知で、リクエストに対して出品があった時に購入者に知らせる。
- カスタマーサポートでトラブル対応。
5. 収益の流れ
- 取引手数料:出品者が商品を売ったときに手数料をもらう。
- 有料オプション:リクエストを目立たせるための有料プランを提供。
- 広告:企業がリクエストデータを基に出稿する広告収入。
- データ提供:企業にリクエストデータを提供して収益化。
6. 主要資源
- アプリとウェブプラットフォーム。ここがビジネスの基盤。
- リクエストデータと分析システム。これが企業向けの価値を生み出す。
- ユーザーベースが重要。多くのユーザーがリクエストと出品をすることが成功の鍵。
7. 主要活動
- プラットフォームの開発と運営。
- マーケティングでの新規ユーザー獲得。
- データ分析を活用した企業向けサービスの展開。
8. 主要パートナー
- 配送業者:スムーズな配送体制を確保するために提携。
- 決済サービス:安全な支払いのために外部プロバイダーと提携。
- 企業:リクエストデータを利用して商品開発やマーケティングに役立てる企業との連携。
9. コスト構造
- 開発・運用コスト:アプリやウェブサイトの維持費。
- マーケティングコスト:新しいユーザーを集めるための広告費。
- カスタマーサポート費用やデータ分析の運用費。
まとめ
「ビジネスモデルキャンバス」を使って、自分のアプリを分析してみると、ビジネスのどこに強みがあって、どこを改善すればいいのかが見えてきました!特に「価値提案」と「顧客セグメント」の整理が、自分のビジネスを明確に理解するのに役立ちました。
まだまだ学びの途中ですが、こういったフレームワークを活用して自分のアイデアを成長させていくのが楽しくて仕方ありません。みなさんも、ぜひビジネスモデルキャンバスを使って、自分のプロジェクトを分析してみてください!