こんにちは!今回は、オリジナルアプリ「wants」を作っている中で、AIを使ってビューに使う画像を作った体験をシェアします。最近は、AIがどんどん進化していて、プロのデザイナーじゃなくても、手軽にクオリティの高い画像が作れるようになってきました。そこで、実際にどんな風にAIを使って画像を生成したのか、詳しくお話ししていきます!
AI画像生成のメリット
AIを使って画像を作ると、アプリ開発にどんなメリットがあるのか、少しだけ振り返ってみましょう。
- すばやく画像が作れる: AIは指示した内容をもとに、数秒~数分で画像を生成してくれます。デザインに時間がかかりません!
- いろんなスタイルが試せる: ファンタジー風、写実的な感じ、カートゥーンっぽいイメージなど、様々なスタイルが選べます。
- 調整が簡単: 「ちょっと違うな」と思ったら、プロンプトをちょっと変えるだけで新しいバリエーションがすぐに作れます。
「wants」アプリでは、ユーザーが使いやすいインターフェースにするため、こうしたAIで生成した画像を使って、見た目も楽しめるアプリ作りを目指しました。
プロンプトってなに?
AIで画像を作るとき、一番大事なのが「プロンプト」です。簡単に言うと、AIに「こんな画像を作ってね!」と指示する言葉のことです。この指示が詳しければ詳しいほど、AIは私たちが思い描くような画像を作ってくれます。
じゃあ、どんな風にプロンプトを作ればいいのか? 以下のテンプレートを使うと、より狙った画像を作りやすくなります。今回は直接chatGPT様に聞きました。
出力された結果が以下になります。
プロンプトのテンプレート
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テーマ/シーン: 画像の全体的なテーマや場所。
(例: 森の中に立つファンタジーキャラクター) -
主な要素: 画像の中心となる特徴や雰囲気。
(例: 明るい色彩、幻想的な雰囲気、夕暮れ時) -
キャラクター/オブジェクトの詳細: 描かれているキャラクターや物体の具体的な特徴。
- 外見の特徴: (例: 長い金髪、青い目、白いローブ)
- 表情やポーズ: (例: 笑顔で空を見上げている)
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背景の特徴: 画像の背景に欲しい要素。
(例: 背後に大きな滝と茂った木々) -
スタイル/雰囲気: 画像全体の描き方や雰囲気。
(例: 写実的、コミック調、ファンタジー風)
オプションで追加できる要素
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光や影の演出: 光の加減や影の使い方。
(例: 柔らかな日差し、木々の影) -
カラーパレット: 使いたい色の配色。
(例: パステルカラー、モノクローム) -
カメラアングル/視点: 画像をどの角度から見るか。
(例: 上から見下ろす、近くでアップ)
実際に使ったプロンプトの例
実際に私が「wants」アプリのためテンプレートをどのように編集したかお伝えします。今回は、アプリの使いやすさや見た目の良さを引き立てるため、シンプルかつ現代的なイメージで作成しました。
実際のプロンプト
- テーマ/シーン: 明るい都市公園で携帯を操作している人物。
- 主な要素: 未来的でおしゃれな感じ、自然光が差し込んでいる雰囲気。
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キャラクター/オブジェクトの詳細:
- 外見の特徴: 若い男性、カジュアルな服装(白いシャツとジーンズ)
- 表情やポーズ: スマホを真剣に見つめている姿。
- 背景の特徴: 緑の多い公園、遠くにビルが見える。
- スタイル/雰囲気: 写実的だけど、少しデザインが入った感じ。
- 光や影の演出: 柔らかい自然光、背後に木々の影。
- カメラアングル/視点: 人物をクローズアップした視点で、半身がメイン。
このプロンプトをAIに入力したら、まあままなビジュアルができあがりました。
今後は違うAIツールに同じプロンプトを入力して比較してみようと思います。
プロンプト作成のコツ
プロンプトを作るときに押さえておくべきコツも紹介します!
- 具体的に指示する: AIは具体的な情報を元に動くので、「カジュアルな服」ではなく「白いシャツとジーンズ」というように、なるべく詳しく伝えるのがポイントです。
- スタイルや雰囲気を明確に: 画像全体の雰囲気やスタイルもはっきりさせましょう。「ファンタジー風」や「都会的な感じ」など、どんなムードを出したいかを伝えます。
- 調整は何度でもOK: 一回で完璧な画像ができるわけではないので、何度も少しずつ調整していきましょう。いろいろ試してみることが大切です!
まとめ
AIを使った画像生成は、アプリやウェブサイトを作る際にとても役立ちます。特に、プロンプトを工夫すれば、自分のイメージにぴったりな画像を短時間で作成できます。これからもAIをうまく活用しながら、アプリ開発の効率を高めていきたいと思います。
読んでくれてありがとう!ぜひみなさんもAI画像生成を試してみてくださいね!