KanbanFlowとは
https://kanbanflow.com
TrelloのようなカンバンのシステムとPomodoroタイマーが合体したwebサービスです。
書籍「SOFT SKILLS」で紹介されていたことがきっかけで使い始め、今では全てのタスクを管理するほど愛用しています。
使い方
タスクを作成する
仕様書やチケットをもとにブレークダウンしながらタスクを作成します。
また、こんなことやるだろうなということをサブタスクに書き出し、ざっくり見積った工数を入れていきます。
この時点で作業に必要な情報を説明に書き込んでおくと、いざやるぞ!となったときにslackやチケットを漁らなくて済みます。
大体の操作をキーボードで完結できるのも気持ち良くて好きなポイントです。
タスクをこなす
Pomodoroタイマー通りにタスクをこなしていきます。
割り込みが入ったらタイマーを止めます。
25分集中して5分休むというリズムをいかに守れるかが肝だと思います。
没頭するほど集中するフロー状態は長時間維持できないので、意図的に休憩を挟んで回転数を上げる感じです。
また、可能な限り余計なことを考えずに済むように待っているものや優先度が低いものは色を変えて思考の外に出しています。
使いはじめて良くなったこと
集中のリズムを作ることを意識するようになった
フロー状態のときは、それだけで楽しくなります。
逆に割り込みがあったり、待ちが頻繁に発生したりしてマルチタスク状態になると効率とともに気分も落ちてしまいます。
一度集中が切れてしまうと元の周期に戻すまで15分ほどフワついてしまうので、「集中できる環境を作る」習慣が身についていきます。
- 非緊急の用事はチャットなどの非同期のコミュニケーションを行う。
- 「Do Today」が消化できるまで非緊急の割り込み案件に対応しない。
- 会議はできるだけ避ける。キックオフやレビューなど必要なものは事前に資料と議題をまとめて共有する。
などなど。
また、Pomorodoテクニックを続けていると体力と集中力の限界値が分かってきて良い目標になります。
Pomorodo数:その日の傾向
6:会議や申請作業などがある日
9:普通にモクモクできる日
12:調子が良い日 ← ここを目指す
15:追い込む日(疲れる)
やらないことが明確になった
今やるべきことに集中して、他はやらないということは生産性に直結します。
朝に「Do today」に放り込んだタスクが終わればとっとと帰ります。
まとまった時間が残っていれば見合ったタスクを潰しますが、中途半端になることが多いので無理はしません。
割り込み案件は緊急なもの以外はタスクだけ作ってすぐ忘れるようにします。
(でも今調べて欲しい的なノリで席に来られると避けられない)
さいごに
少し前に「⌘ + Enter」の挙動が「Enter」のみで発生するようになってしまいました。
Google翻訳の拙い英語で問い合わせたところ下記の返事をくれました。
「ブラウザの仕様が変わったようです。FireFoxなら動くので直すまで待ってほしいです。」←多分もっとフランクな感じ
それから少し経って修正した旨を連絡してくれました。
「修正版をリリースしました。挙動がおかしかったら教えてください。」
無料ユーザーに返事くれるのか!応援したい!ということで記事にしました。
是非試してみてください