- 祖父母の回線がまだISDNだったのでいろいろメモ
- ISDNからの移行に関してなかなか情報がなかったのでまとめておきます
対象
- ISDNよくわかってないけど、乗り換えたい人
ISDNってなんぞや
- ざっくり言うと同じ電話番号で二回線使えるサービス
- 例えば、同じ電話番号から2台同時に電話かけたり、受けたりできる
- そのためADSLとか流行る前のインターネット(つまり
おっさん)では人気があった(インターネットしつつ電話かけれるからね) - しかし使うためにはONUのようなISDN回線を電話回線を変換するTAが必要
今回の乗り換えのきっかけと条件
- のちのちブログに書くがTAの故障して電話がかけられなくなった
- インターネットはしておらず、電話回線は1回線でも問題ない
乗り換え方法
- 大きく分けて3パターン
加入回線に戻す
メリット
- 月々の支払が安くなる(2,980→1,780)
- 工事が早い(自分の場合は3日ほど)
- メンテナンスが容易(TAの故障など気にしなくても良い)
- ちなみに工事費は3800円(税抜)でした。場合によっては一万円かかることもあるみたいです。
デメリット
- 2025問題(後述)
- それに伴い加入回線に変更不可能な場合も
- ISDNにはナンバー・ディスプレイ(機能制限版。加入回線からの番号は表示されない。ひかり電話からは表示される)が標準装備なので、もし番号を表示したいなら別途オプションでつけなければならない。
TAを買い換える
メリット
- TAを交換するだけなのですぐ直せる
- ISDNのサービスがそのまま利用できる
- ちなみに今でも作っているメーカはあります
- NECさんでこれとか
デメリット
- TA売ってる店がない(少なくとも家電量販店には売ってませんでした)
- そのため、機械に詳しくない人はちょっと対処できないかも
- 2025年問題(後述)
- 今更使い続ける意味が無い(自分の場合です)
光に乗り換える
メリット
- インターネットができる(当たり前ですが)
- 2025年問題を回避できる
- 電話代も安くなる
デメリット
- 費用がかかる
- 工事が始まるまでの期間が長い(自分の場合は3週間)
- 月々の料金も高い(参考:NTTフレッツ光ライト+ひかり電話で2,800円~(インターネットするには別途プロバイダ料も必要。かつインターネットしなければの話です))
- ナンバー・ディスプレイ使うには別料金がかかる
- インターネットしないのにネット回線を引く意味(自分の場合です)
参考: 2025年問題
- 結構誰も気にしてないけど知っておかないとまずい問題
- 要は電話線の老朽化に伴い、2025年までには電話線が使えなくなる問題
- そのため、加入回線、ISDN、ADSL等の電話線を使う全てサービスが2025年までに使えなくなる
- 一部ではすでに電話線がないところもあるみたいです
- そうなると、光の選択肢しかないような気もする・・・
結局自分はどうしたのか
- 加入回線に戻しました
- とりあえず電話がすぐかけられるようにするのが最優先
- その中で一番早く済みそうなのは加入回線だった
- 前述の通り2025年問題が来た時には光に変えようかなと思います