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Ubuntuが重かったので対処

Last updated at Posted at 2017-04-18

以前Ubuntuがやたら重かった時にウィンドウマネージャーをMutterにしたら直ったという話。

ただし根本的な原因はよくわからなかった上に、最近再現しようと思ってもできなくなっていた。

重かった時の状況

PC:Optiplex990(SSF)
OS:Ubuntu16.04
デスクトップ環境:MATE
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-2600
メモリ:4GB

そんなに悪くないスペックのはずなのにマウスカーソルがカクつくぐらい重たかった。

結論に至るでの過程

システムモニターを開いてみると、プロセスを見る限りではメモリが大量に使っていたりCPUが100%近くになっていたりするプロセスはなかった。

が、リソースタブを開いて見るとCPUの一つのコアだけ100%まで使いこまれていた。
そのコアの使用率が下がったと思ったら、入れ替わるように別のコアの使用率が100%近くになる。

再度プロセスタブを確認すると、Xorgの使用率が13%になっていた。100%/8≒13%なので、どうもこれが怪しい。

Xorgについて調べてみると、どうもウィンドウマネージャーが関係するプロセスらしい。

ウィンドウマネージャーはMATE Tweakというアプリのウィンドウで設定ができる。
デフォルトでは「Macro (Compton GPU コンポジット)」だかになっていたはず。

調べてみると「Macro (コンポジットなし)」にすると軽くなるよ、という話も有ったが、私の環境ではそれにしても効果が無かった。

MutterというウィンドウマネージャーにするとXorgの挙動が落ち着いてPCが軽くなった。

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