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【Parallels】黒魔術AviUtlをMacで使用する

Last updated at Posted at 2024-11-11

🎥 はじめに

どうしてもMチップシリーズのMacでAviUtlを使用したいと思ったことはありますでしょうか.WineSkinで使用する方法が多く見られますが,ここではParallelsを使用していきます.また,最近流行りのダークモードなどにも対応させていきます.大前提として,通常のWindows機で実行するのが一番いいということは留意しておきましょう.

🎥 自己紹介

初めまして.趣味でweb開発を勉強している273*(ツナサンド) / Kei.と申します.関西の大学生です.最近はフルスタック開発やツール制作を行なっています.

🎥 スクリーンショット

スクリーンショット 2024-11-11 22.32.20.png

この画像を初見で見ると混乱するかもしれませんね笑

🎥 手順

  • MacにParallelsのWindowsを導入します.
  • こちらの記事を参考にAviUtlを導入します.一番わかりやすかったので掲載させていただきました.
  • patch.aulを削除してください.

patch.aulとは導入するだけで,バグ修正や便利機能の追加,軽量化などを行ってくれる必須のプラグインです.しかしParallelsのWindowsはArm版で,それには対応しておらず,導入するとAviUtlが起動しなくなります.
必ず導入したいプラグインなのですが,どうしても動作しなくなるので導入を断念しました.無いと困るので諦めて普通のWindowsを使うのが一番いいです.
※推奨環境であるAVX2命令がM4チップから対応するようなので,もしかするとそちらの環境では動くかも知れませんね.参考

  • ダークモード化やシングルウィンドウ化するために,プラグインを導入していきます.
    開発者の蛇色(へびいろ)さんのリポジトリから導入したいプラグインを探しましょう.開発した全てのプラグインを詰め込んだ素晴らしいプラグインもあるようですが,この環境では動作するかわからないので個別で入れていきます.
    ダークモード化には黒窓 5.5.0を使用していきます.それ以降はpatch.aulが導入されていないと正しく動かなくなります.シングルウィンドウ化にはSplitWindowを使用します.その他お好みでプラグインを導入するといいかもです!
  • 最後にParallelsの[表示]タブからCoherenceをクリックします.これで先程の画像のように,WindowsのウィンドウをMacのウィンドウと同様に扱うことができます.もちろん画像やテキストのコピペもそのまま可能です.Dockにアイコンを固定しておくと次回からの起動が楽です.

🎥 動作

普通に編集する程度であればストレスなく編集できます.重めの編集にも意外と耐えていて使い勝手は悪くないです.しかし,patch.aulが導入されていないことによって,一部のフィルターが使えなかったり,動作の不安定さはよく感じられます.その点が一番ダメージ大です.

🎥 この環境で制作した映像

coming soon ~

🎥 最後に

いかがでしたでしょうか.かなりニッチなことをやっている気がします.ネットで同様のことをやっている記事を探しても,見つからなかったのでまとめてみました.ここ最近のAviUtlの黒魔術には驚きっぱなしです.patch.aulや魔改造プラグインの開発者さん,その他開発者の方々に深く感謝してAviUtl on Macを楽しんでいきたいと思います!現在はこの環境で新しく映像を制作しています.公開できれば添付しておこうかと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた!

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