自己紹介
はじめまして!あざまるです。
7月から関東圏でエンジニアをやっているミドル20代になります。
簡単に僕の遍歴はこんな感じです。
・ITの中でもネットワーク系が専門の専門学校(2年)
・卒業後ブランクが数カ月空いてIT企業に就職(今年夏)
現在はJavaを学ぶ傍ら社内研修にてAWSを触っています。
つまるところ実務経験は全くの0になります。
AWSを触ることになったきっかけは本当に巡り合わせです。
なんちゃらの思し召しってやつです。
受験することになったきっかけ
結構単純です。AWS SAAの取得が研修に組み込まれていたからです。
モチベーション的には永年の資格手当が出るからです。
就業時間内で勉強出来て永年の給料アップ、美味しい。
早速本題 ~~そもそもAWS SAAとは?~~
以下公式サイトの引用になります。
AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイトは、コストとパフォーマンスが最適化されたソリューションの設計に重点を置いています。これは、AWS クラウドまたはオンプレミス IT での経験が豊富な受験者にとって理想的な出発点です。この試験にコーディングの深い実務経験は必要ありませんが、基本的なプログラミングの概念を熟知していると有利です。
公式サイト
AWS Certified Solutions Architect - Associate 縮めてAWS SAAって呼ぶわけですね。
問われる内容としては、AWSを利用する上での、高可用性、セキュリティ、コスト管理、ストレージとDB等々多岐に渡ります。
試験の概要
まず受験会場はPearson VUE テストセンターまたはオンライン監督付き試験になります。僕は試験会場で受験をしました。
受験費用は20,000円です。←働き始めたばっかの貧困民には高い 良心的な価格ですね^^
また、試験時間は130分で問題数は65問の4つの選択肢から1つ選ぶ形式と、5つの選択肢から2つ選ぶ形式で2種類の形式があります。
試験結果は100~1000点で合格基準点が720点です。ですが、点数の計算方法が複雑で65問中の15問はスコアに影響しません。そのため1問あたり大体18点になります。単純計算だと35問正解すれば合格できるのではないでしょうか。
学習期間
8月の頭にAWSに初めて触れてすぐ勉強を始め8月の末に受験をしました。
数えたところ日数でいうとAWSに初めて触れてからちょうど20日でした。
日数でいうと短く見えますが、就業時間内にずっと勉強できたので時間換算すると100時間以上、その期間は休日も勉強していたので合計したら120時間は勉強していたのではないでしょうか。
使用教材
インプット
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社内にあった大まかな概要がまとまったExcelファイル
→最初のインプットのために1回流し見しました。
アウトプット
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Ping-t https://mondai.ping-t.com/g
→今回の柱です。
なんならインプットもアウトプットも大部分はPing-tだった気がします。
Ping-tに全てを助けてもらったといっても過言ではないかもしれない。 -
社内教材
→模擬問題のようなものが社内教材としてありました。問題内容云々よりも、本試験さながら日本語が翻訳調だったので本番中も精神的に助けてくれたと思っています。 -
AWS認定資格試験テキスト AWS SAA https://amzn.asia/d/cItADPq
→試験の当日に巻末の模擬試験だけ解きました。社内に貸し出し用があったので使用しましたが、多分自費だったらやってないと思います。 -
AWS公式サンプル問題
→試験2日前くらいにやりました。10点中5点ほどしか取れず、中途半端に受かるかもと思っていた自分を戒めてくれました。
試験に向けて行った勉強法
とにかく試験まで常に日数がないと感じていたのでインプットを速攻で終わらせて、いかにアウトプットができるかを意識していました。
また、色々な教材に触れても全てが中途半端になると思ったので一つを信じて後半はその一つをひたすら繰り返しました。
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1週間目
最初の1週間でインプットを行いました。社内ドライブにあったExcelファイルを一通り読んで該当するところをPing-tで解いていきました。大体1回目の正答率は6割なかったくらいだと記憶しています。 -
2週間目
社内教材の模擬問題を1回解いたあと、Ping-tのミス問題をとにかく0にするまでやりました。この時意識していたことは不正解の問題はもちろん、正解していても解説をしっかり読む、ということを意識していました。 -
3週間目
Ping-tの試験レベルの問題をひたすら解きました。最初は半分も正解できませんでしたが、当日の朝までとにかく繰り返して問題文を見るのと同時に正解の選択肢が出るところまでもっていきました。その中で何故その答えが正解なのか、他の選択肢はなぜ不正解なのかを頭の中で暗唱しながら取り組んでいました。最終的にはPing-tは全ての問題がコンボになるまでやりました。 -
試験当日
朝、会社から借りた参考書の模擬問題を解きました。確か正答率は7割くらいだっただと記憶しています。安心できそうで安心しきれない、なんとも微妙な点数だったので、紛らわしいところの見分けを意識しつつPing-tの基本問題を軽く一通り解きなおした記憶があります。
試験結果
試験はお昼ごろ受けて、結果は受けた日の夜にメールで届きました。
試験を解いてる中で確実に合ってる問題、2択まで絞れた問題、なんとなくで解いた問題の3つに仕分けていたのですが確か割合として、25:30:10になりました。これもまた、個人的にはなんとも微妙な割合だったため合格のメールが来るまではそわそわして一日中何も手につきませんでした。
UdemyとかAWS SAAを調べていて大抵の記事でおすすめされていたので取り組んでおいた方が良かったのかなと思ったりもしましたが、結果的には一つに絞ってよかったなと思いました。
また、下手に勉強期間を延ばさず、最初に受験日を決めたのもモチベーションの維持だったり、後半ダレるのを防ぐことができたのかなと思いました。
受けてみての感想
完全にAWSに関する知識が無の状態から始めたので、この試験勉強を通してAWSの知識があさ~~くはついたなと感じています。
ですが、この勉強だけでは実際に触ることはできないなと試験後に実際にAWSサービスに触れて感じたので、自分で様々な設定をしてみたり、学習用サイトを使用して勉強していかなければならないと思いました。
今後やりたいこと
AWSサービスをハンズオンで実際に動かしてみる。
AWS SAPの資格取得を目指してみる。
Javaを使ってアプリケーションの作成をする。
Qiitaの記事投稿が1つ目で終わらないようにする(汗)
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Qiitaで自己発信をしてみたいと思った時に自己紹介記事を出そうと思ったらコミュニティガイドラインで投稿するべきではないと書かれいたので合格体験記を書いた次第です。
資格よりも実務経験の方が大事と言われている業界ですが、まだ実務経験がないからこそ何か形として提出できる資格が欲しいと自分は思っているので、更に勉強を進めていきつつ資格の取得も行っていけたらなと思っています。