Dockerを使用したActivepiecesのインストール
SQLite3とメモリキューを使用したシングルDockerイメージのデプロイメント
ActivepiecesをDocker Composeを使用して簡単にセットアップする - 個人利用やテストに理想的で、SQLite3およびメモリ内キューを使用します。本番環境（企業向け）では、PostgreSQLおよびRedisを使用し、Docker Composeのセットアップを参照してください。
Activepiecesを迅速に起動するために、ActivepiecesのDockerイメージを使用します。以下の手順に従ってください：
前提条件
ActivepiecesをDocker Compose経由でセットアップするためには、GitとDockerがマシンにインストールされている必要があります。
インストール
Dockerイメージをプルして実行する
以下のコマンドでActivepieces Dockerイメージをプルし、コンテナを実行します：
docker run -d -p 8080:80 -v ~/.activepieces:/root/.activepieces -e AP_QUEUE_MODE=MEMORY -e AP_DB_TYPE=SQLITE3 -e AP_FRONTEND_URL="http://localhost:8080" activepieces/activepieces:latest
Webhook URLの設定（トリガーに重要、公開IPがある場合はオプション）
注：デフォルトでは、ActivepiecesはWebhook用に公開IPを使用しようとします。個人のマシンで自己ホスティングする場合は、Webhookがインターネットからアクセス可能であるようにフロントエンドURLを設定する必要があります。
オプション：localhostでWebhook URLを公開する最も簡単な方法は、ngrokのようなサービスを使用することです。ただし、本番用途には適していません。
ngrokをインストールする
以下のコマンドを実行します：
ngrok http 8080
上記のコマンドラインでAP_FRONTEND_URL環境変数を置き換えます。
アップグレード
以下の手順に従ってください：
ステップ1：データのバックアップ（推奨）
アップグレードを進める前に、アップデートプロセス中に潜在的なデータ損失を避けるために、Activepiecesデータをバックアップすることを常に良い習慣とします。
現在のActivepiecesコンテナを停止する：Activepiecesコンテナが実行中の場合、以下のコマンドを使用して停止します：
docker stop activepieces_container_name
Activepiecesデータディレクトリのバックアップ：デフォルトでは、Activepiecesのデータはホストマシンの~/.activepiecesディレクトリに保存されています。以下のコマンドを使用して、このディレクトリを安全な場所にバックアップします：
cp -r ~/.activepieces ~/.activepieces_backup
ステップ2：Dockerイメージの更新
最新のActivepieces Dockerイメージをプルする：Docker Hubから最新のActivepieces Dockerイメージをプルするには、以下のコマンドを実行します：
docker pull activepieces/activepieces:latest
ステップ3：既存のActivepiecesコンテナを削除する
現在のActivepiecesコンテナを停止して削除する：Activepiecesコンテナが実行中の場合、以下のコマンド
を使用して停止して削除します：
docker stop activepieces_container_name
docker rm activepieces_container_name
ステップ4：更新されたActivepiecesコンテナを実行する
最新のイメージを使用して、更新されたActivepiecesコンテナを、初期設定時に使用したのと同じコマンドで実行します。activepieces_container_nameを新しいコンテナの希望する名前に置き換えてください。
docker run -d -p 8080:80 -v ~/.activepieces:/root/.activepieces -e AP_QUEUE_MODE=MEMORY -e AP_DB_TYPE=SQLITE3 -e AP_FRONTEND_URL="http://localhost:8080" --name activepieces_container_name activepieces/activepieces:latest