Windows更新プログラムをインストールしたらログオンできなくなった時のお話しです。
正しくは、ログオンするとブルースクリーン(BSOD)に陥るようになってしまいました。
何度かログオンしているうちに、「GUIログオンしなければ落ちない」ということに気づきました。
古典的ですが、Telnetサーバーでの操作は可能なのでは?と考え、作業に移ります。(残り作業時間 1.5H...)
#####1.Telnetサーバーをインストールする簡単なPowershellを作成し、対象サーバーの管理共有に放り込みます。
Import-module ServerManager
Add-WindowsFeature Telnet-Server
#####2.作業端末のMMCより対象サーバーのタスクスケジューラスナップインを追加
#####3.1のPowershellを実行するタスクを作成する
コマンドは powershell パラメータとして1のファイル名
(手動実行してしまうのでスケジュールはなんでもよい)
#####4.作成したタスクを右クリックして、「今すぐ実行」
#####5.作業端末のMMCより対象サーバーのサービススナップインを追加
#####6.Telnetサービスは初期状態で無効化されているので、「手動」にし、開始する。
#####7.TeraTermやTelnetクライアントでログオン
#####8.wusaコマンドでパッチのアンインストール
wusa /uninstall /KB: /quiet /norestart
※wusaコマンドは投入後、すぐに復帰してしまうので、複数アンインストールする場合はstart /waitでwusaの戻りを待機するとよい
例)start /wait wusa /uninstall /KB:4042076 /quiet /norestart
#####9.再起動
shutdown /r /t 0
GUIログオン後、動作確認して何とか終了。。。