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PebbleSDK on Ubuntu on WSLでエミュレータを動かす

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これはなんですか?

素人がWSLのUbuntuにPebble-SDKの構築に成功したので、
今度はpebble install --emulator basaltを動かしてみます。
素人発言・知識が山積みです。私みたいにプログラムのプの字も知らない人でもPebbleウォッチに触れられる解説を目指したい。

動かす環境

  • windows10 Education 64bit 1909 build18363.535(実質Proと違い無いはず・・・?
  • WSL
  • Ubntu18.04LTS
  • Pebble-SDK4.5 w/ SDK-core4.3
  • VcXsrv1.20.6.0

手順と参考にしたもの

素人なので正直なところこのソフトウェアが何を意味するのかほとんど分かってないですが、XサーバーというものでLinuxがグラフィックを描画する際に、その機能を代替させるらしいですね。
わからないことだらけなので、Qiitaとかredditから色々断片を拾ってきてなんとか動作にこぎつけました。
そもそもこの記事いる?

Windows側でインストール

Windows側での作業です。
VcXsrvインストーラーをダウンロード。
緑色のボタンをクリックすれば、ダウンロードページに飛んで数秒でダウンロードが始まります。
image.png

インストーラーについては略、基本的に右下のNextをクリックしてれば終わります。

VcXsrvを起動する

起動
デスクトップなりスタートメニューにアイコンが有るはずなので起動すれば下記の画面が出ます。
左上から順にウィンドウ表示、フルスクリーン、大きいウィンドウ、タイトルバーなしの大きいウィンドウ。
基本、左上のウィンドウでOKです。
次へを押下。
image.png

起動時の設定
起動時になにかプログラム動かす?と聞いてるので、そのまま次へを押下。
image.png

クリップボード等の設定
基本的にこのままでOK。次へを押下。
image.png

設定の保存
設定を保存するか聞かれるので押しても押さなくてもOK(弄ってないので)。
完了を押下、VcXsrvが起動します。
image.png

Ubuntu側の設定

Ubuntuを起動して、

export echo DISPLAY=:0.0 >> ~/.bashrc

を実行。
これは.bashrcという設定ファイルに、「描画関係はこのディスプレイポート?を通せ」と記述するもの。
これで、本来Ubunutが描画するものはVcXsrvが代わりに描画=表示してくれるようになりました。
※私の環境だと、上記操作をせずとも下記のエミュレーターが動作しました。
 echo $DISPLAYを実行して、

localhost:0

と出れば、windows側で上記の描画設定が指定されているので不要な模様。

実際にエミュレーターを動かす

pebble install --emulator basalt

これを実行すると、しばらくの間ののち、
image.png
エミュレーターが動きます。(QEMUというウィンドウ)おめでとうございます。
本来はこのコマンド、インストールしたい.pbwファイル(Pebbleのアプリケーション)があるディレクトリで
pebble install emulator [プロジェクト名.pbw]を 実行すると、指定したpbwファイルをエミュレートしてくれるみたいです。
今回はbasaltを指定しましたが、他にもaplitechalkなどPebbleウォッチ本体の仕様に合わせたものが指定できるみたいですね。
ここでようやく、Rebble(有志によるPebble維持プロジェクト)にあるドキュメントが役に立ち始めます。
PC側のエミュレータで加速センサーの数値をQRで生成してスマホブラウザで読み取ったり、何でもできそうです。

総括

楽しい。
ここに来てようやく、開発環境整った感じがあります。
早いところなにか作って実機にインストールしてみたいものです。
次はきっと多分、実機へのインストール。

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