Version: Utah
ServiceNowにPerformance Analytics(以降PA)というものがあるようなので試してみます
調査しながら加筆中です 3月上旬での完成目標です
概要
ServiceNowのReportは見る時点のテーブルの最新のデータを確認できるものですがPAは履歴を確認できるものでデータの推移や傾向を分析するために役に立つものなのかぐらいの理解です
色々試して多分こんな感じで動いてると予想しています Jobが走った時点で取得できるデータしかScoreに蓄積できないようなのである程度の期間日々のデータを取得しないと綺麗なデータとして扱えないもののがありそうです(おそらくレコードのCreated/Updatedを利用しているのでデータの増減などは過去分の推移として取得できるが同じレコードが複数回更新された場合の履歴は追えないなど)
こちらのデータフロー図が確実に正確なはずですが…作成する際に意識したのは上の絵にある用語だけで済みました
Pluginのインストール
[System Definition] - [Plugins] からPerformance Analyticsをインストールします(画像はインストール済のものです)
PAをインストール後に(ブラウザを再読込みする必要があったかもです)Filter navigatorに "performance analytics" と入力してメニューを表示します
絞り込まれたメニューが多くてうんざりします
IndicatorをCreate Newから作成してAnalytics Hubを見てみる
Indicatorを作る
アプリケーションメニューから Performance Analytics - ▼Indicators - Create New を選択します Indicatorの作成画面が表示されるのでNameに適当な名前を入力してNext Stepをクリックします
Indicator Sourceで "System Users" を選択(出来合いのユーザー情報を収集するであろうものを指定)してNext Stepをクリックします
Breakdownを選択する画面はさしあたり何も選択しないでNext Stepをクリックします
Breakdownを設定すると、設定した項目毎にデータを表示するといった使い方が出来るようですが(Indicator sourceでActiveなユーザーのデータを収集してBreakdownで会社ごと、といった感じと予想)とりあえずスルーします
データを収集するJobは毎日データを収集する用途に見える[PA Analytics] Daily Data Collectionにしてみて期間は30Days agoを選択してNext Stepをクリックします
Widegtを設定する画面はさしあたり未選択でNext Stepをクリックします
最後の画面でApplyをクリックします
Collect scoresに少し時間がかかります 完了するとApplyボタンがCreate another indiatorボタンになります
Analytics Hubを見てみる
Performance Analytics - ▼Indicators - Automated Indicator をクリックすると Automated Indicatorの一覧が表示されます
IndicatorにはManual IndicatorとFomua Indicatorといったものもあるようですがしばらく気にしないことにします
作成したIndicatorを一覧から選択してクリックして編集画面に遷移してから画面の下の方にあるRelated Linksの Show Analytics Hubをクリックしてみます
…これがPAのAnalytics Hub…?30日以内にユーザー数の変化がなかったのかグラフが水平になっています
もうちょっと調べてみますが一旦調べたところまでで公開しておきます
完成形のはず
Widget(Dashboard)
色々やって(Brekdownを見よう見まねで設定してデータを最収集してScoreのテーブル(pa_scores_l1/pa_scores_l2)のデータを手編集など…)WidgetをDashboardに貼り付けたものが以下の画面です グラフの特定の箇所をクリックするとAnalytics Hubに遷移します
Analytics Hub
遷移したAnalytics Hubです Widgetに比べてスライダーを操作できるなど動的に情報を確認することが出来ます