VBAのディクショナリーのネスト（親ディクショナリー、子ディクショナリー）

はじめに
値　以外をデバックプリントしようとしないでください

Sub 都道府県市区町村()

' 都道府県ディクショナリを作成
Dim 都道府県 As Object, 市区 As Variant
Set 都道府県 = CreateObject("scripting.dictionary")

' Excelテーブルのデータを配列に格納
Dim arr As Variant
'注目！　テーブル　のデータ行は　.DataBodyRange　です
arr = list.ListObjects(1).DataBodyRange

Dim r As Long

' 各行をループ処理
'ヘッダーが含まれていないので　1　始まり
For r = 1 To list.ListObjects(1).DataBodyRange.Rows.Count

    ' 親キー（都道府県）と子キー（市区）を取得
    Dim 親キー As String, 子キー As String
    親キー = arr(r, 2)
    子キー = arr(r, 3)

    ' 親キーがディクショナリに存在しない場合、新しい辞書を作成して追加
    If Not 都道府県.exists(親キー) Then
    
        Set 市区 = CreateObject("scripting.dictionary")
        
        都道府県.Add 親キー, 市区
        
    End If

    ' 子キーが親キーの辞書に存在しない場合、新しい項目を追加
    If Not 都道府県(親キー).exists(子キー) Then
    
        都道府県(親キー).Add 子キー, arr(r, 4)
        
    End If

Next r

' 都道府県ディクショナリのアイテムを出力
Dim 出力 As Variant
Dim 出力1 As Variant
アイテム　ズ　は全てのアイテム（データ、値）を返します

For Each 出力 In 都道府県.items
都道府県から直接、市区ディクショナリーを取り出します
    For Each 出力1 In 出力.items
    出力にはそれぞれの市区辞書が取り出され、市区辞書には町村が登録されています
        Debug.Print 出力1 ' 子キーの値を出力
        
    Next 出力1
    
Next 出力

End Sub
都道府県キー　市区辞書　市区キー　町村名