環境
AWSIMでTIERⅣが用意してくれた西新宿の環境でdb3データを取得する。
Japan_Tokyo_Nishishinjuku.unitypackage
注:ubuntu22.04にROS2 HumbleとAWSIMのインストールが必要
手順
ここからは、西新宿で取得したdb3データのLiDAR点群を表示する方法を説明する。
1.Rvizの起動
以下のようにコマンドを入力し、db3データのLiDAR点群を確認するためのツールであるRvizを起動する。
$ rviz2
2.フレームIDの確認
最初にdb3データを動かしたあとに、pointcloud_raw_ex
のフレームIDをros2 topic echo
で確認する。
$ ros2 play bag <db3-Filepath>
$ ros2 topic echo /sensing/lidar/top/pointcloud_raw_ex
うまくいくと以下のようにフレームIDが表示される。
今回の場合だとフレームIDにはsensor_kit_base_link
と表示される。
...
header:
stamp:
sec:
nanosec:
frame_id: sensor_kit_base_link
height:
width:
...
3.Rvizでdb3データのLiDAR点群を確認する
Rviz起動後に左側のDisplay
のFixed Frame
に「2.フレームIDの確認」で得られたフレームIDを入力する。
今回の場合ならsensor_kit_base_link
と入力する。
次にDisplay
の下側にあるAdd
ボタンをクリックする。
Add
ボタンをクリックすると以下のようにCreate visualization
の画面が起動する。
Create visualization
の画面でBy topic
タブをクリックし、
さらに/sensing/gess/lider/top/pointcloud_raw_ex
のPointCloud2
をクリックする。
最後にOK
をクリックする。
Display
にPointCloud2
が追加される。
PointCloud2
のTopic
内にあるReliability Policy
をデフォルトのReliable
から
Best Effort
に変更する。
最後にもう一度以下のようにコマンドを入力する。
$ ros2 play bag <db3-Filepath>