まえがき
2017年9月21日にJava9が発表されました。
このリリースにはいくらかの破壊的変更が含まれているため、
アップデートを行うと動作しなくなる場合があります。
そのため、Java9をアンインストールする必要があるのですが、
調べてもちゃんとまとまった記事が出てこなくて困ったので、
自力で検証して実行した方法をまとめます。
※2017/11/28更新時点の情報です。
実行手順
sudo rm -fr /Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin
sudo rm -fr /Library/PreferencePanes/JavaControlPanel.prefPane
sudo rm -fr ~/Library/Application\ Support/Java
でJavaを消し去り、
sudo rm -fr /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-9*
でJDKを消し去ります。
途中でパスワードを訊かれたら、ログインパスワードを入力してください。
上記コマンドを実行後、
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
から目的のJDKをインストールすれば大丈夫です。
Java8なら Java SE 8u152
のJDKを。
補足
JDKは /Library/Java/JavaVirtualMachines/
以下に
jdk-9.*.*.jdk
というパッケージで格納されています。
念のため、
ls /Library/Java/JavaVirtualMachines/
で中身は確認した方が良いです。
参考
[1] Oracle : MacでのJavaのアンインストール方法(対象:Java7.0,8.0)
[2] Oracle : 10 JDK 8 Installation for OS X
[3] ターミナルの使い方