2025年3月以降のVS codeがリリースされ、古いLinuxのバージョンが合わずに、そのままでは接続できない場合がある。
私の場合は、ラズパイOS(Raspberry Pi OS)バージョン10(コード名:Buster)を使っている。古いLinuxに該当するらしい。
VS code のバージョンを調べる
VSCode を開く。メニュー 「ヘルプ」 → 「バージョン情報」 を選択。
バージョン1.99以降は古いラズパイOSに繋がらない。
バージョン1.99以降でも古いLinuxにアクセスするにはSSH接続する対象のLinux側OSで、glibcの再構築など回避策はある。しかし古いLinuxのまま使いたいので、そんなときは仕方がないので 2025年2月のバージョン1.98 の VS code [v 1.98]をインストールする。VS codeは自動で最新バージョンにアップデートしようとするので後述の更新を停止する設定も必要だ。
最新のVScode(v1.99以降)と古いLinuxで使えるVScode(v1.98.2)の2つのバージョンをひとつのWindows PCで使う方法がある。ポータブル版(Zipファイル)を2つの異なるディレクトリに解凍して Code.exe を実行する。
VScode(v1.98.2, Windows x64版)はここからZipファイルをダウンロードする
https://update.code.visualstudio.com/1.98.2/win32-x64-archive/stable
最新VScode(Windows x64版)のZipファイルはここからダウンロードする
https://code.visualstudio.com/download#
例えばこんなディレクトリにそれぞれのZipファイルを解凍する
バージョン1.98なら古いLinuxにもつながった
VS Codeが自動でアップグレードされないようにする。タイミング間違うとv1.99以降の最新バージョンになってしまうので、v1.98をインストール後すぐに設定した方がいい。
歯車⚙️アイコンの[設定]を選び、検索モードで update:mode で検索。[none]を選び、更新を無効化する。
以上