クラウド認定バッヂを集めちゃおう
この記事では IBM Cloud のバッヂを無料で自分のコレクションに追加します。
なお、筆者はIBM社員ではありません。
そして、全てがIBM Cloudサービスの技術情報かと思いきや、クラウド一般技術の勉強もできちゃいます。
例えば、クラウド入門「Cloud Core」は、AWS, Alibaba, Google, Azure, Oracle Cloudなど全てのクラウドに共通なクラウドの特長やクラウド市場など公平な講義も含まれるのでクラウド入門者に、お勧めです。
バッヂって何?
AWSやAzureなどのクラウドベンダー認定試験に合格すると、Credlyサイトがデジタルバッヂ(認証情報)を発行します。そのバッヂは、企業のプレゼンテーションの表紙などに掲示したり、LinkedIn、Twitter、Facebookに資格IDと一緒に共有して社外に技術力の証として示すことができます。
無料で受験できるチャンスもある
最近は期間限定で、AzureやOracle Cloudなどのファンデーション(入門コース)の無料オンライン講習を受講すると、その特典として無料でクラウド認定試験を受験できるバウチャーをもらえることもある。
IBM Cloud 無料受講できてバッヂが発行されるコースがある
各コース6時間とか8時間とかのオンライントレーニングを受講し、最後の理解度テストを受験するとCredlyで表示される様々なバッヂを取得することができる(下記、一部を抜粋)。
受講するコースは下記IBMサイトで選べます
Credlyサイトからも選べました
講義は英語なの?
グローバル企業(外資系)なので英語でした。でも大丈夫、Chromeブラウザで日本語に機械翻訳しちゃいましょう。
それでは試しに、「Cloud Core」コースを受講してみます
このコースでは、「 (翻訳後)クラウドテクノロジーの基本を理解しており、IaaS、PaaS、SaaS、パブリック、プライベート、ハイブリッドマルチクラウドなどのクラウドプラットフォームとモデルを説明できます。」という人が修了できるBasicレベルとのことです。コース教材は「COGNITIVE CLASS」サイトを利用するので、最初にアカウントユーザをIBMidで登録しました。他にも、アカウントユーザ登録は、FacebookやGithub、GoogleなどのSSOを利用できます。
コース受講申請
クラウド入門を受講
コースシラバスが案内され、6つの章でそれぞれビデオ視聴し途中で3問くらいの理解度テスト()がある。
全ての章を修了すると最後に無料の最終理解度テスト(Final Exam)がある。
モジュール1:クラウドコンピューティングの概要?
・はじめにと学習の目的
・ビデオ:クラウドコンピューティングの定義と本質的な特徴
・ビデオ:クラウドの簡単な歴史と進化
・ビデオ:クラウドコンピューティングに関する重要な考慮事項
・ビデオ:主要なクラウドサービスプロバイダーとそのサービス
・ハンズオンラボ:クラウドアカウントを作成する
・モジュールの概要
・段階的なクイズ
モジュール2:クラウドの採用とクラウド上の新しいテクノロジー
モジュール3:クラウドコンピューティングサービスと展開モデル
モジュール4:クラウドコンピューティングのコンポーネント
モジュール5:クラウドコンピューティングストレージおよびコンテンツ配信ネットワーク
モジュール6:新たなトレンド、クラウドネイティブ、DevOps、およびアプリケーションのモダナイゼーション
ビデオは英語だが、動画のとなりにセリフが表示される。これを日本語翻訳するとわかりやすい。
ときどき英語でセリフ表示されるが、一旦ブラウザをリロードして、再度日本語翻訳にすればたぶん上手くいく。
ハンズオンもやるの?
講義の途中で、IBM Cloud の無料で利用できるライトプランの開設方法が案内されます。この講座ではハンズオンは必須ではないので、ライトプランの登録はスキップすることも可能です。
証明書の発行とバッヂ発行
コース最後の理解度テストをしっかり合格すると証明書が発行され、Credlyのバッヂに案内されます。あとはいつもの様にLinkedinなどにリンクして公開しちゃいましょう。
まとめ
僕の場合は2日間に時間を分けましたが、がんばれば無料で1日でクラウド認定バッヂを取得できます、きっと。
下記のいずれかのサイトで興味のあるコースを受講してみましょう。