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しながら英語の勉強(クラウド認定試験)

Last updated at Posted at 2023-06-10

英語でクラウド認定を受験して、しながら英語を学習してみる

背景

日本人の多くに共感してもらえると信じていますが「英語で会話できたらいいな」とか「英語のドキュメントを読めたらいいな」という方は、思い切って簡単なクラウド認定を英語で受験してみてはいかがでしょうか。なんて言われても、それほどやる気は起きないですよね、きっと。すぐに挫折してしまう予感もするし。

そんな方には「IBM Cloud」のクラウド認定が合っているかもしれません。なぜなら他のクラウド認定と違って「日本語」での受験が選べないので「英語」を勉強するしかない😁。

英語を学習しないと、クラウド技術の認定も得られないので適当に英語の学習を流すだけではダメ。結構、一生懸命やらないと...😅。

そして僕は「日本語」を選べないということを確認せずに「IBM Cloud」認定を取得する勉強会に参加してしまいました。参加したからには最後までやり切らないと認定試験のバウチャーが無駄になってしまう。クラウド技術を勉強する前に、英語の勉強もしなければならない。一石二鳥だ。そして受験するまでのモチベーションを維持するための日記をはじめる。

IBM Cloud Professional Architect

IBM Cloudの試験はwebサイトで10個公開されているが順次追加され2023年6月時点で全14個ある。僕が今回勉強する対象はプロフェッショナル・アーキテクト、中級の試験だ。

  1. IBM Cloud アドボケート … クラウドの基礎知識(初級)
  2. IBM Cloud テクニカル・アドボケート … 初級の技術知識(初級)
  3. IBM Cloud アソシエイト・SRE … モニタリング、障害対応、セキュリティ他の知識(初級)
  4. ★IBM Cloud プロフェッショナル・アーキテクト … 設計するためのスキルと知識(中級)
  5. IBM Cloud プロフェッショナル開発者 … AIやデータベースなどの開発と運用知識(中級)
  6. IBM Cloud プロフェッショナル・SRE … 技術コンサルできる幅広い技術知識(中級)
  7. IBM Cloud プロフェッショナル・セールス・エンジニア … 技術コンサルできる幅広い技術知識(中級)
  8. IBM Cloud セキュリティー・エンジニア・スペシャリティー … K8sとVMwareを含むクラウドの脅威と対策の専門知識
  9. IBM Cloud Satellite スペシャリティー … オンプレミス、エッジコンピューティングを主たる専門知識
  10. IBM Cloud for Financial Services スペシャリティー … 金融・保険向けアーキテクチャを主たる専門知識
  11. IBM Cloud DevSecOps スペシャリティー … 継続デリバリー・パイプラインを用いてアプリをデプロイする専門知識
  12. IBM Cloud アドバンスド・アーキテクト … (上級)
  13. IBM Cloud for VMware … VMwareの専門知識
  14. IBM Cloud for SAP … SAPの専門知識

勉強のやりかた

IBM Cloudを勉強するためには無料のオンライントレーニング・「IBM Training」WEBサイトがあって、基礎から順番に学習できるように、認定試験毎のトレーニング順路が用意されています。今回、僕が挑戦するIBM Cloud プロフェッショナル・アーキテクトのトレーニング・パスは、下図の通りで学習の進捗がよくわかります。予定よりも遅れているので明日、日曜日に追い上げようと思います。

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難易度

クラウド技術の難易度は1~3年間の経験者とのことですが、僕はIBM Cloudと呼ばれるよりもずっと前のSoftLayer時代から利用しているので実績は十分あるはず。ここに最近のAI系やハイブリッド系の新しいクラウドサービスを補習すればいけると信じています。
それよりも僕とっては、英語で記載されている学習教材および設問の理解の方が難易度ははるかに高い。設問は3~5行くらいの短い文章だし、長くても object storage capabilities and options など普段使っている単語が多めなのでかろうじて読めそうな気がする。一方で知らない単語が登場すると設問を理解することができないし、頭が1~2分フリーズする。鉛筆転がしが必要だったりするかも(若い人は6角形の鉛筆に1~6までのサイコロの目を書くの知っていますかね)。

学習教材

各章(asset)に何を学習するのかイントロがあって、用途と課題にあうサービスの選定理由を覚える。都度、クイズがあるのでこれに答えると覚えた気になれる。本当に覚えたかは受験してみないとわからないです。自分のペースでいつでも学習できます。毎日少しずつ学習する人、土日にまとめて学習する人、それぞれ好きなスタイルがあると思います、僕はまとめて学習する派だったりします。なので月~金は進展なくて明日がんばろうと思います。では。

ここが素敵

IBM Cloud Study Group というみんなで同じ期日から、同じ受験期日を目指して一緒に勉強するというSlackコミュニティ環境をIBMが提供してくれる。Slackでは各章の理解度テストの問題の意味や回答に悩んだら質問ができるし、毎週のフォローアップメールが届いたり、数日毎に一問だけのクイズが投稿され、それに回答するも翌日にならないと正解を教えてもらえないという、とっても人間味あふれる学習を伴走してくれるチームが支援してくれる。
正直いうと進捗フォローアップされたり、急がされることは好まないけれど、結果的には勉強するかというモチベーションになったし、振り返ってみると後押ししてくれてありがとうという気持ちになりました。

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ブラウザの翻訳機能

英語を学習しながらとはいえ、正しく技術も理解したいですね。英語で読んだあと、ブラウザの翻訳機能を使って理解を答え合わせすることもできます。でもHTMLのページ構成が原因なのか日本語に翻訳をしても時々、英語のままの場合があります。その場合は一旦、リロードしてから日本語翻訳するとページ全体を日本語化できます。

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#IBMChampion #IBMCloud #ICCT

Cloud Professional Architect learning path:
https://www.ibm.com/training/path/ibmcloudprofessionalarchitect

前回からの進捗

進めればよいとも思わないけれど全体カリキュラムを抑えてからもう一度設問を振り返りたいという思いから闇雲に進捗させた雨の日曜日。
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受験前の最後の土日は予定が...

受験前の最後の土日はがっつり勉強しようと思っていたら、急な副業のお仕事を依頼いただき、勉強の時間がわずか数時間に。仕方ないので、ここはいつもの受験テクニックで過去問に特化して、まんべんなく出題範囲の、そして新出知識を覚えるという作戦をとる。幸いIBM Cloud Study Groupの教材にはフラッシュカードという英単語記憶カードみたいな学習コンテンツがあるので受験前の復習に便利でした。

5月31日からスタートして受験日が6月26日。

受験の難易度は

出題範囲がとても広いので、初めてクラウドを学習する人には覚えることが多くて大変かもしれません。オンプレミスのネットワークからインターネット系のしくみだったり、数年前は少なかったストレージ暗号化のための鍵管理だったり、AIや分析などの機能も含まれていたりします。僕の場合は、2013年のSoftLayer時代から実務で5年間くらいアーキテクトと運用サポートを担当していた基礎知識があったこと、AWS Professional や Azure、Oracle Cloudなど多数のアソシエイト認定を取得しているので、今回の受験自体は英語での受験ということも踏まえて簡単な方だと思いました。

今回加えた認定

IBM Certified Professional Architect - Cloud v5
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これまでに集めた認定バッジ

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