もちろん製品のアーキテクチャ検討ではありません
いくら弊社(Works Human Intelligence)が若手にチャレンジングな仕事を任せる社風だからといって、ペーペーの自分(@185shingeki)にそんな無茶をいいません。
今回はAWSさんが主催する外部研修に参加してきたのでそのお話です。
AWS JumpStart for NewGrads
外部研修、その名はAWS JumpStart for NewGradsです。
様々な企業から新卒を集めて、地下闘技場で戦わせる夢のようなイベントです(大嘘)
期間は三日間(2022/09/07 ~ 2022/09/09)で、その主たるコンテンツは以下の二つです。
- アーキテクチャ検討
- 新卒を4人前後のチームに分けて、お題に沿ったWebサービスのアーキテクチャをディスカッションしながら検討する。
- ハンズオン
- AWSのアカウントを運営さんより付与してもらって、実際にそのサービスを触る。
ハンズオンについて
実際にEC2やlambdaを設定し起動させるなどしました。
今回は検討について語りたいので割愛します。
大変勉強になったことは間違いないので、悪しからず。
そもそもアーキテクチャって?
自分はこのイベント(外部研修)に参加する前はこのレベルだったので、ここから説明します。
みんな大好きIT用語辞典さんによると、
「アーキテクチャとは、(中略)ITの分野では、コンピュータやソフトウェア、システム、あるいはそれらの構成要素などにおける、基本設計や共通仕様、設計思想などを指すことが多い。」
…だそうです。
で結局どんなやつなん?
こんなやつです↓
出典元:AWS のアーキテクチャ図を描きたい ! でもどうすれば良いの ?
今回の文脈でいうと、要するにAWSを活用したwebサービスの設計図ですね。
最終的にそれぞれのグループで、お題のサービスに適した↑のような図を完成させることが目標です。
実際どんなん作ったん?
こんなん作りました。
お題は、「チャットツールのアーキテクチャを検討してね」的な感じです。
実際にはもっと詳細な要件が課されていますが、お題に関してこれ以上説明してしまうと、これ以降のイベント運営に悪影響が出るかもしれないのでぼやかします。
イベントの流れ
順番が前後してあれですが、こんな感じでイベントは進んでいきました。
このアーキテクチャ検討と書かれた時間にディスカッションを進める形式です。
また、その間に何度かAWS側の方に質問、相談する時間が設けられています。
感想
めちゃくちゃ面白かったです。
めちゃくちゃ面白かった理由
- ほかの会社の新卒の方々と接する機会は普段ないので、新鮮だった。
- アーキテクチャとはなんぞやの状態から成果物を出せるまでに成長できたのでうれしかった。(こんな初心者も楽しませるAWSのイベント企画力、運営力恐るべしとなった。)
- 主体的に参加することで、頭を悩ませて作り出したアーキテクチャ図に愛着を持つことが出来た。
- 一から自分達で検討を行うことで、AWSのサービスについて調べざるを得ない状況に追い込まれ、単にサービス紹介を見聞きするよりも学びがあった。
- AWSの資格(SAAとか?)に興味がわいた。
まとめ
運営してくださったAWSの方々や同じグループのメンバーにはもちろん、このイベントを紹介し、快く送り出してくださった弊社の先輩方に感謝の意を表明して終わりにします。ありがとうございました!