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AI・ロボット専門学校を卒業しました!・・・で?

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初めまして!1年ROMって初記事を書かせていただきます!ご意見ご指摘雑談何でも受付中です!

1.この記事の概要

・これから進路を選択する方や専門学校を知らない方に、どんなことを勉強するのか具体的に紹介。
・自分がこの2年間どれだけ頑張れたのか、頑張れなかったのか、どうして頑張れなかったのか分析。
・自分の学の無さに嫌気が差してきており客観的な第三者の意見が欲しい。

2.なんやかんやで勉強したこと

 カリキュラムは年々ブラッシュアップされていますが、まずは自分が学んだことから。

2-1.python

・基礎,QT,django等のフレームワークのチュートリアルを一通り。自然言語処理、音声認識API、ソケット通信で
 無線LAN操作ロボットを作成しました。

2-2.AI

・G検定をベースに機械学習,ディープラーニング,pythonでtensorflow,OpenCVの顔認識等、フレームワークのチュートリアルを一通り。
・顔認識できるカメラ付きドローン(Tello EDU,スマートカー)を作成しました。

2-3.arduino

・電子工作でセンサ類一通り。詳しい原理や暗記よりスマートハウスモデルの作成などがメインでした。

2-4.web

 linuxコマンド少し,Nginx,PHP,PostgresSQLでサーバー構築し簡単なスレッド掲示板を作成しました。

2-5.要件定義、システム設計

 教科書読んだだけ。それでも、知らないよりは全然マシというか知れてよかったなあと思うこと多々。

2-6.その他言語等(あんまり身につかなかった)

 Go言語、アセンブリ言語、R言語、Raspberry PiでWebIOPi,Mjpg-Streamerでロボ構築に挑戦するもエラー続出で完成ならず。
 エムス・テック様のManyfeetシリーズ MF-01 Raspberry Pi用24軸制御用拡張基板でロボット工学基礎と設計。
 二足歩行ロボットKHR-3HVの組立、arduinoから制御を試作。3DCADのfusion-360やBlenderモデリング、3Dプリンタで成形。

3.遅くなりましたが自己紹介

・当方、公立普通科中高卒業後、学力の低さとお金の無さから国立大夜間の知能システム工学科に入学するも…。
 当時は「たくさんロボット作ったり、AIやったりできるんだろうなあ!」と虚像に胸膨らませておりました…。

 数学!英語!物理!資料ぽん、自分で調べろ!これくらい理解できるレベルで入学してるよね!…。
 一つ単位を落としてからはもう自分の中がぐちゃぐちゃになり大学に通うことすら出来なくなりました。

 その後バイトしながら親と相談。「とにかく手に職つけえや。」「はい。」「PC得意やろ、専門学校で面倒みてもらえ。」
 「はい」という流れで、専門学校に行くことに。選んだのは学費免除制度が充実していた新設されたばかりの
 「AI・ロボット科」でした。(教員3人生徒1人!)
 なんやかんや(前述)やって、基本情報まで合格。さあ就活だ…。え?この学校来年40人近い応募?常勤2人と非常勤1人で?

 …。

 放っておけず、専門卒の補助講師として同専門学校で働いております。
 (python,c++,AI概論,リテラシー,セキュリティ,IoT工作担当中)

4.今のカリキュラムだと?

・なんとグラフィック演習が追加されアセンブリ言語が消滅。R言語やGo言語は2年生での選択制になりC言語、
 コンピュータ基礎、MOSが参戦。さらにscratch、Unityも参加。(大学在籍してた為この辺りは自分はやらなかった。)

5.で?

・これだけ沢山の技術を2年間でたっぷり学べたのは振り返ってみればとても幸せでした。これからの成長の幅が無限に広がり、
 仕事での効率を上げる為のアプリ開発もどんどん進めています。(出席管理システムや成績評価自動化等)

・身につかなかった技術は単純に使いどころが理解できなかったのと、授業成果=成績の講義もあり努力に偏りが出たのも。
 見られていない状況で指示通りにするくらいは出来ますが、自分で目標を持って開発は著しく時間を浪費してしまうことも。

・また、インターン制度等は利用できず現場で実際使われている本番環境やslack等のチャットツール、具体的なアジャイル開発
 等には一切手を出せていない。即戦力を期待されている専門生としては、Qiitaの先輩仕事話を見るたび知らない世界で戦々
 恐々…。

・それはそれとして、新設されたばかりで教員は自分以外大学講師兼任、上層が老舗の古き良き社風。
 ここをIT業界と称するのは些か憚られます…。キャリアアップの観点でいえば、もっとシステム開発しやすい環境の方が…。

・幸い新任の為、時間は多く頂けている(自己分析に時間を割けるくらいには)ので、Qiitaや研修やpaizaスキルチェックで、
 情報収集、自己研鑽をしつつキャリアアップへの道を探したいと思います。

以上、拙い文章ながらお付き合いいただきありがとうございました。

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