wc コマンド
ーファイルの「行数」「単語数」「バイト数」を表示してくれる
$wc
$ $wc /etc/passwd
実行結果
[hkoen@localhost ~]$ wc /etc/passwd
44 101 2433 /etc/passwd
44:行数
101:単語数
2433:バイト数
オプションコマンド
・-l:行数のみ
・-w:単語数のみ
・-c:バイト数のみ
実行結果(-l)
[hkoen@localhost ~]$ wc -l /etc/passwd
44 /etc/passwd
実際にどう使うの?!
wc -lで行数をカウントする手順は、
内容のわからないファイルに対してcatやgrepを行う前によく使われます。
知らないファイルをいきなりcatやgrepをしてしまうと、
端末上に膨大な行の結果が出力されてしまう恐れがあるからです。
また、特定の文言を指定したgrepと組み合わせたログ解析の目的でも使われます。
WEBサーバ上の特定のアプリケーションに対するアクセス件数を調査したり、バッチ処理の結果を調査する際にも有用です。