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SpringBoot + kotlin + Thymeleafの構築

Last updated at Posted at 2022-03-14

今後記事を投稿していく上で、Springプロジェクトの基盤を作る際の手順を記載します。
先人の方々の記事もたくさんあり、今更感がありますが、今後の記事の初期設定の説明の参照として使いたく。

記載すること

  • SpringBootプロジェクトの初期設定から起動まで

記載しないこと

  • spring開発や、Gradleに関するHowTo

対象者

  • 開発現場で、既に存在するモジュールに対して改修しているが、プロジェクトの新規作成がわからないエンジニア

目次

  1. 実行環境
  2. springプロジェクトの設定
  3. IntelliJでプロジェクトを開く
  4. アプリケーションの起動
  5. 起動確認
  6. propertiesをyaml形式に変更
  7. git

実行環境

OS
macOS catalina
IDE
IntelliJ
言語
Kotlin
Builder
Gradle

springプロジェクトの設定

Spring Initializr (start.spring.io)にアクセス。
スクリーンショット 2022-03-14 17.03.58.png

設定値は以下を参照。(各項目の説明は割愛)

  • Project 情報
項目 設定値
Project Gradle Project
Language Kotlin
Spring Boot 2.6.4
  • Project Metadata
項目 設定値
Group Gradle Project
Artifact com.example
Name demo
Description SpringBoot + Kotlinのtemplate
Package name com.example.demo
Packaging Jar
Java 11
  • Dependencies
設定値 説明
Spring Boot DevTools アプリケーションの高速再起動、LiveReload、および構成を提供して、開発エクスペリエンスを向上させます。
Spring Web Spring MVCを使用して、RESTfulを含むWebアプリケーションを構築します。デフォルトの組み込みコンテナとしてApacheTomcatを使用します。
Thymeleaf Web環境とスタンドアロン環境の両方に対応する最新のサーバー側Javaテンプレートエンジン。HTMLをブラウザで静的なプロトタイプとして正しく表示できるようにします。

スクリーンショット 2022-03-14 17.08.49.png

[GENERATE]を押すと、設定された内容のzipがダウンロードされます。
ダウンロードが完了したら解凍します。

IntelliJでプロジェクトを開く

IntelliJで解凍したディレクトリを選択してProjectをOPENします。
スクリーンショット 2022-03-14 18.51.05.png


確認画面が表示されるので、「Trust Project」を選択
スクリーンショット 2022-03-14 18.52.56.png


Projectが開き、Gradleが走るのしばし待機。
スクリーンショット 2022-03-14 18.55.35.png

アプリケーションの起動

Gradleの仕事が終わったようなので、boot runします。
「src/main/kotlin/com/example/demo/DemoApplication.kt」を右クリック。
「Run 'DemoApplicationKt'」を選択。
スクリーンショット 2022-03-14 19.16.19.png


無事、Springが起動しました。
スクリーンショット 2022-03-14 19.19.37.png

起動確認

ブラウザで「http://localhost:8080」にアクセス。
Whitelabel Error Page」ページ(404エラー)が表示されれば正常に起動ができています。
今回はアクセスしたURLに対する振る舞い(画面表示)を準備していないので、404エラーとなります。
スクリーンショット 2022-03-14 19.21.07.png

propertiesをyaml形式に変更

個人的にプロパティの設定について、properties形式ではなく、yaml形式の方が好みなので最初にyamlにrenameしておきます。
[application.properties] → [application.yaml]

git

今回作成したものを以下にpushしています。
https://github.com/145uoka/springboot_template_kotlin

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