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Java基礎知識 研修備忘録 1日目

Last updated at Posted at 2025-07-05

はじめに

IT初心者な私が研修で学んだことを記録するための備忘録です。主に自分のためのものなので読みづらい、わかりにくいところがあればご容赦を。

Eclipseでの新規プロジェクト作成方法

新規プロジェクト
→プロジェクト名を記入し、JRE(Javaのバージョン)を選択
→「プロジェクト」を右クリックしてクラスを決定
 ※クラス名の最初の一文字は大文字固定
  かつ、続く単語も一文字目は大文字

例)Main
  StudyMain

ファイル名は(クラス名).java(.javaが拡張子)となります。

Main.java
public class Main{
    public static void main(String[] args){

    }
}

「public static void main(String[] args){」の部分をメインメソッドと呼びます。
また、{}をブロックと呼びます。
{}はセットなので、片方しかない場合はエラーが起きます。

Eclipseの使い方

エディタであるEclipseには、便利な機能がたくさんあります。

一例として、
「Ctrl+S」で上書き保存
「Ctrl+スペース」で予測変換 例)SYSOUT→System.out.println();
「Ctrl+A」で全体指定
「Ctrl+I」で指定した範囲をインデント修正
があります。

特に「Ctrl+A+I」で不足しているブロックの位置がわかりやすくなります。

変数の種類

分類 バイト数
整数 long 8
int 4
short 2
byte 1
小数 double 8
float 4
真偽値 boolean -
文字 char 2
文字列 String -

補足1:
この中でStringだけ参照型と呼ばれます。
なぜならば、StringはStringクラスを呼び出しているからです。

補足2:
charとStringの違いですが、charはシングルクォーテーション(')、Stringはダブルクォーテーション(")で囲みます。また、charは一文字しか扱いません。
実際にはStringを使えば問題ないでしょう。

補足3:
booleanはブーリアンと読みます。

補足4:
変数にはインスタンス変数などもありますが、基本はこれだけです。

宣言・初期化

型 変数名; //変数の宣言
型 変数名 = 代入する値 ; //変数の初期化
public static final 型 変数名 = 初期値 //定数の初期化

=は、右から左に代入するという意味です。
また、同じ変数に再度代入すると古い値は消滅し、
新しい値に置き換わります。

また、定数とは変化しない数のことです。
原則として全て大文字、複数単語を用いる場合は単語の区切りに「_」を用います。
定数にはfinalのみをつけると書く記事や本も多いですが、
実際にはpublic staticをつけた方が絶対にいいです。

式と演算子

式は、オペランド(変数や値)と演算子で成立します。
オペランドの中でも具体的な値をリテラル(直値)と呼びます。
ただ、処理に対してリテラル書きはあまりおすすめできないので、
変数に代入して変数で出力させるなどが望ましいです。

基本的に、変数の種類で記述した通りですが、
long型とfloat型だけ記述が少し違います。

long型:小数点がない数字かつ、末尾がLまたはl
float型:小数点がある数字かつ、末尾がFまたはf

演算子 機能
+ 加算(文字列の連結にも使う)
- 減算
* 乗算
/ 除算
% 剰余(余り)
= 右辺を左辺に代入
+= 右辺と左辺を加算して左辺に代入
-= 左辺と右辺を減算して左辺に代入
*= 左辺と右辺を乗算して左辺に代入
/= 左辺と右辺を除算して左辺に代入
%= 左辺と右辺を除算してその余りを左辺に代入
++ 値を1増やす
-- 値を1減らす

補足:a++と++aの違い
a++ = 出力した後に1足す
++a = 1足した後に出力
こういったところがあるので、単独で使う(=他の演算子と混同しない)ことが原則です。

また、小さな型は大きな型に自動的に変換されます。
たとえば、整数と小数の計算は自動的にintからfloatになります。

大きな型から小さな型に変換する場合はキャストといい、以下のように記述します。
(変換先の型名) 式

条件式

演算子 意味
== 左辺と右辺が等しい
!= 左辺と右辺が異なる
> 左辺が右辺より大きい
< 左辺が右辺より小さい
>= 左辺が右辺より大きいか等しい
<= 左辺が右辺より小さいか等しい
&& かつ(すべての条件がtrue)

補足1:
文字列の場合は==では比較できない
以下の構文を使う

文字列型の変数.equals(比較相手の文字列)

補足2:
if文は条件に合ったらその処理をしたら抜ける
=複数の条件に合致しても上から順に処理するので
 条件に合った最初のもののみ実行する

if文以外の条件分岐

switch構文

switch (条件値){
case 値1:
    処理1:
    break;
case 値2:
    処理2:
    break;
……
default:
    処理X:
}

繰り返し処理

while構文

while(条件式){
    具体的な処理
}

do-while構文

do{
    具体的な処理
}while(条件式);

for文 ※10回繰り返す

for(int i = 0 ; i < 10 ; i++ ){
    具体的な処理
}

補足:int i の変数名はi以外でもなんでもよい

for文の処理順

①int i = 0
②i < 10
③i++

①→②:trueなら継続→ブロック内の処理→③→②……→②:falseで終了

1日目はここまで!

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