LoginSignup
1
1

More than 5 years have passed since last update.

SoapUIでJava8を利用する

Last updated at Posted at 2017-09-04

SoapUIでJava8を利用する

導入

SoapUI 5.3.0(Installer版)で使われているJAVA Verが7のため、
デフォルトではTLSv1.2がDisableとなっている。
引数、環境変数等でTLSv1.2を許可してもいいが今回はJAVA8を利用したいと思う。

インストール

SoapUIのアーキテクチャ x86 か x64か
JAVAのアーキテクチャ x86 か x64か
を統一する

SoapUIx64はLatestReleaseからDLできる
https://www.soapui.org/downloads/latest-release.html


JAVAx64を利用する場合SoapUIx64
JAVAx86を利用する場合SoapUIx86

環境

環境変数

JAVAに対し
PATH、JAVA_HOMEを設定

最近のWindows版のインストーラーでは
Pathに対し
C:\ProgramData\Oracle\Java\javapath
が追加されjavaコマンドが動くようになっている

動作環境

%SOAPUI_HOME%..\jreをリネームする


C:\Program Files\SmartBear\SoapUI-5.3.0\jre

C:\Program Files\SmartBear\SoapUI-5.3.0\jre~

起動

SoapUIを起動する

SoapUI画面下部のSoapUI logを開き

Used java version: 1.8.0_xxx

の表記が出ていれば成功。

解説

付属のjreが存在しない場合
システムにインストールされているjreを利用する構造を利用したもの。
javaコマンドへパスが通っていれば実行できるようになる。

それっぽいコードがbin\soapui.batに書かれているため参考にした。

問題点

JAVAとSoapUIのアーキテクチャが一致しないと「SoapUI.exe」は動かない。
bin\soapui.batからの実行はアーキテクチャが一致しなくとも動いた。

その他仕様

SoapUI 5.3.0の話。

SoapUI.exe内部でJAVAのx86 x64の差異をチェックしている。
zip版soapui-5.3.0.jar及びlib内のバイナリに関してはx86 x64の差異が無かったため
SoapUIx64 zip版を利用するとjreがx86であろうとx64であろうと実行できる上、
SoapUIx64パッケージがx86のWindows上でも実行可能と思われる。

むしろjre無しzip版はx64と記載しなくてもよいのでは…?

このため
JAVAがすでにインストールされている場合
100MB以上のjre同梱版をDLするより40,50MB程度のzip版を利用することで
従量課金制回線の通信費節約や、低速回線の時短に寄与できるかと思う。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1