課題
これまで何時間Twitterを見たか?
これから何時間Twitterを見るのか?
人生は、それほど長くない。
Twitterで得られる情報が役立つこともあるが、殆どの時間は、tittytainmentをしゃぶっているか、無駄に感情を揺り動かされて、時間を無下にしているだけである。収支バランスを考えると、圧倒的に赤字だ。
人は、Twitterを見て時間を溶かすのではなく、
もっと生産的な活動を通して、人生を豊かに過ごした方が幸福だろう。
アンチコメントで自死など、もってのほかだ。
スマホのTwitterのUXが問題だと思う。無限に情報が流れてきて、無限に時間を溶かしてしまう。それが彼らのビジネスなので当然だが、SNSは生産者として有効活用してこそ価値あるものの、tittytainmentをしゃぶっているだけでは、ただ闇雲に人生を消費するだけである。
思い切って、スマホからTwitterを削除して、生活すればよいのだが、
仕事上ツイートせざるを得ないケースも多いだろう。
そこで今回は、スマホ上でツイートを見れないTwitterインターフェースの開発に取り掛かった。
Vision
LINEからツイートを送信する。ツイートした結果をbotが返してくれる。
どうしても他の人のツイートが見たければ、PCから見る。
インプレッションの確認も、病的に毎分チェックするより、後でPCで見れば十分だろう。
設計
最初はラズパイでサーバーを立てようと思ったが、誰もがラズパイを持っているわけではないし、高価なので無料のWebサービスを組み合わせて設計した。
LINEはLINE Messaging APIというAPIを用意している。LINEの受信をWebhookとして、外部サービスにHTTPで通知できる。ツイート用のアカウントを作成して、Webhookにより、Google Apps Scriptに通知する。
Google Apps Scriptは、Webサービスとして無料でデプロイできて、Webhookを受信して、任意の処理ができる。
Google Apps Scriptで、Web hookを受信したら、Twitter APIを使用して、受信したメッセージをそのままTwitterに投稿するようにする。投稿した結果は、LINE Messaging APIで返信する。
参考文献
HTTPってなんやねん!API全然わからん!って方は、
・Webを支える技術: 山本陽平 著
LINE Messsaging APIをGoogle Apps Scriptで使用する方法は、
・Google Apps Script で LINE Bot を作成する
Google Apps Scriptで、Twitter APIを叩く方法は、
・GASでTwitterAPIを叩いてみる
あとは、公式ドキュメント等を読んで頑張ってください。